社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

飲みニケーションは不要が6割、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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飲みニケーションは不要が6割

最近新聞報道され、いろいろなところで話題になっているようです。なにかといえば、「飲みニケーション」の支持率。いらない派が6割に達して、はじめて、必要派を上回ったらしい。こんなところにも、新型コロナウイルスによる人々の意識の変化がでたなどと分析されています。

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*古来行われてきた、日本の伝統的な飲みニケーションのようす

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わたしがこの報道に接して、まず気になったのは割合の大小ではなく、それは────飲みニケーションなる言葉。とはいえ、言葉自体についてではありません。

こういう言葉が、新聞の見出しにふつうに使われているというのはおもしろいなあと思ったわけです。記事の中にも、「飲みニケーションに疑問を持つ人が増えた」「(コロナ禍が収束すれば)飲みニケーションは再評価されるだろう」などという評論家のコメントが載っています。お堅い新聞と、それに大真面目にコメントする評論家が使う飲みニケーションという言葉のギャップ。そこに、そこはかとないユーモアを感じた次第です。

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さっそく、この件についてある会社で話題になりました。社長は必要派のようです。社長憂いて、いわく。「外国ではみんな飲みニケーションしているんだ。日本はもっと飲みニケーションすべきなんだ。このままでは、国力が衰退してしまう。あっという間に〇〇〇(某国名。特に名を秘す)あたりに抜かれてしまうぞ」

恐るべし、飲みニケーション。さて、あなたは、飲みニケーションいらない派? それとも必要派?