ひとつかみの砂金を信じて───の巻
町田の税理士 高橋浩之 です。
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ひとつかみの砂金を信じて───
どんな仕事でもそう。もちろん、税理士だってそう。日々、業務に関する勉強は欠かせない。もちろん、机に向かうだけが勉強ではありません。でも、税理士の場合は、仕事柄それが多くなります。
本を読んだり、セミナーを受けたりして勉強する。でも───忘れてしまう。一度覚えたことを忘れてしまう。ヘタをすると、勉強したことさえ忘れて、おなじことをまた勉強しようとしたりする。
大丈夫だろうか。以前はそんなに忘れなかったような気がするが・・・。こう心配になっていたら、ある言葉に出会いました。
───学問なんて、覚えると同時に忘れてしまっていいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ───太宰治の小説「正義と微笑」から
ひとつかみの砂金を信じて、これからも勉強をつづけよう。
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