奥が深いなんていうけど、単に知らなかっただけじゃん、の巻
町田の税理士 高橋浩之 です。
税理士に研修は欠かせない
私たち税理士にとって、業務に関する研修は欠かせません。一種の仕入れのようなもの。あたらしい税制の勉強は当然のこととして、すでにある知識も再確認して、いざというときのために備えておく必要があります。
とはいえ、すべての研修を受けるわけにはいきません。タイトルからして、わかりきった内容。再確認するまでもないや。こんなときには、基本的に受けない。
ところが、そんな研修も受けてみると───意外なことに、新たな発見をすることがあるんですね。ほほう、それは知らなかった・・・
で、思います。う~む。税法は奥が深いわい、と。
■■■
奥が深いなんていうけど、単に知らなかっただけじゃん
奥が深い───なんて便利な言葉でしょう。もっともらしく聞こえます。
でも、よく考えてみると、じつは奥が深いんじゃなくて、単に自分が知らなかっただけじゃないか。最近そう気づきました。知らなかったことを、奥が深いなんてもっともらしい言葉でごまかしていたんだと。
奥が深いなんていえるのは、その道を究めた人だけです。そんな境地に達していない私が奥が深いなんておこがましい。単に知らないことだけのことが、まだまだまだまだたくさんある。そう考えて、至誠一貫の精神で税理士道にまい進してまいります(←最近の大関昇進伝達式での口上に影響を受けた)。
*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。
少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。