幼い子どもは、単語を間違えて口にすることがある、の巻
町田の税理士 高橋浩之 です。
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プレゼント→プゼレント etc
幼い子どもは、単語を間違えて口にすることがありますよね。よくあるのは、単語の前後が入れ替わる間違い。たとえば、プレゼント→プゼレント。エレベーター→エベレーター。ジェームズ→ジェーズム。バッテリー→デッパリー。
わが家の娘は小学5年生。幼いという年齢ではありません。ところが先日、「ねえねえ、お父さんの仕事は〝ぜいしり〟っていうんでしょ?〝ぜいしり〟」
んっ? 〝ぜいしり〟? 入れ替わってるぞ。残念ながらちょっと違うな。お父さんの仕事は〝ぜいりし〟だ。まあ、それはともかく、そんな間違いをするとは、まだまだ可愛いところがあるわい。と、こう思っていたところ───
以前ある税理士さんが「事前届出確定給与、事前届出確定給与」と連呼(?)していたことを思い出しました。「事前確定届出給与」が正解です。前後が入れ替わってしまいましたね。でも、こちらはまったく可愛らしくない。まあ当たり前ですかね。
*こちらの間違いは、可愛らしくない
◆事前確定届出給与とは?◆ 役員に対するボーナスは経費にならない。これが原則です。ところが、あらかじめ、決まった時期までに税務署に届け出をすることによって、役員に対するボーナスが経費になるという制度があります。この制度を「事前届出確定給与」もとい「事前確定届出給与」というのです。 |
話をわが娘に戻して。それにしても、〝ぜいしり〟は漢字だと〝税知り〟と当てられるわけで、なんとなく言いえて妙という気がしますよね。
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