社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

元号か。西暦か。それが問題だ、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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もう、12を引いても西暦にならない

〝12を引くといい〟言わずと知れた(?)、元号と西暦の関係です。平成から12を引くと西暦になるということですね。でも、平成は31年で終わることが決まりました。もう、この法則は通用しなくなります。あたらしい元号になって時が経つと、〇〇年という場合、それはあたらしい元号の〇〇年なのか、平成の〇〇年なのか、それとも20〇〇年なのか。これは混乱しそうな予感・・・。

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わたしの事務所では西暦で統一

年を表記するとき、皆さんはどうされていますか? 元号か。西暦か。これは小さな問題のようだけど、まるっきり放っておける問題でもない。

わたしの事務所では、以前から西暦で統一しています。たとえば、文書に日付をつけて保存するとき。たとえば、日付入りの文書を作成するとき。日付はすべて西暦で表記します。これは、どちらにするかという小さなストレスを除くことと、無用な混乱を避けるため、です。

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税金の申告書では元号で統一

税金の世界ではどうなっているかとえいば、申告書ではすべて元号がつかわれてるんですね。それに慣らされている面があります。ですから、「平成29年分所得税の確定申告書」はなじみがあってしっくりくるのに、「2017年分所得税の確定申告書」では、どうもしっくりこない。

で、西暦で統一したはずなのに・・・、書類の中で「〇〇年分の所得税の確定申告」と書くとき、ついつい元号で表記してしまう。う~む。これでは統一したことにならないな。

皆さんはどうしていますか? 元号か。西暦か。


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