社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

粗利って何、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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御社の粗利(あらり)は?

定義が定まっていない言葉ってありますよね。会計の実務の世界では "粗利(あらり)"もそう。この "粗利" という言葉、皆よく使うけれど、定義があいまいで、人によって中身が違うような気がします。たとえばこんなとき───

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粗利って何?

銀行の人は、
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と考え、


社長は、
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と思い、


会計事務所の人は、
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と理解している。


三者三様。金額はバラバラ。これでは話がかみ合いません。でも、表面的にはかみ合った風を3人が演じている。これは結構ゆゆしき問題です。

さて、あなたの考える粗利って何?


*会計事務所の人がいう変動費とは?
売上に比例して増減する費用のこと。典型は「仕入」や「外注費」です。ただし、それらに限るわけではなく、会社によってさまざまな変動費があります。

 


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