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<コミックエッセイ風>家族信託、基本の〝き〟の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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家族信託、基本の〝き〟

最近、あちらこちらで目にする家族信託なる言葉。はて、家族信託とはいったい? 家族信託の基本の〝き〟に迫ります。

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家族信託は、認知症対策で行われることがほとんどです。家族信託なら、もし親に判断能力がなくなっても、資産の管理運用に心配はいらない!←ここに大きなニーズがあるのです。

そもそも、家族信託は───ときは中世のヨーロッパ。遠征に赴く兵士とその親友の会話。

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こんな、やりとりが起源といわれています。このように、信託には、
●託す人と託す財産
●託される人
●あがりを得る人
が登場します。
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さて、現代の日本。同じことを家族の間で行うのが、家族信託なんですね。たとえば、

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人間、ん百年経ってもやることに変わりはないようですな。・・・さて、現代日本の家族信託はこの後どのような展開になるのでしょうか? つづきはつぎの記事で。



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