社長のためのじょりじょりわかる！税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

いろいろな所得がある人は、そのすべてを合算する。これが所得税のきほんの〝き〟、の巻

個人的な税金のハナシ編

町田市の税理士　高橋浩之　です。

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いろいろな所得がある人は、そのすべてを合算する

年金もらいながら、
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バイトして、
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ついでに個人事業を営んで、
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さらにアパート経営もしていたのさ。
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そしたら、保険の満期金がおりてきちゃったよ。
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所得税の計算の単位は、その人ごと。もし、その人にいろいろな所得があれば、そのすべてを合算することになっています。たとえば、年金をもらいながらバイトしている人が、個人事業を営むかたわら、アパート経営をしているときに、保険の満期金がおりてきた。そのときどれかを除くわけにはいきません。全部をもれなく合算しなければならないんですね。

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合算するとその人の税率は上がっていく
合算すれば、ひとつひとつの金額は小さくても、合計では大きくなっていきます。大きくなればその人の税率はだんだん上がっていきます。所得の大きい人は高い税率で。これが所得税の約束ですからね。合算した所得に応じて、どんどん、どんどん･･･、どんどん上がっていきます。

ひとつひとつの所得ごとに税率をかけるのなら低い税率でよかったかも知れないのに。合算することで、相対的に高い税率になってしまう。これが所得税のきほんの〝き〟、きほん的な仕組みなのです。


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