社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

他人はどうおもうかわからないけど、自分の信じた道を進むしかない、の巻

町田市の税理士 高橋浩之 です。


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ものごとの捉え方は、ひとつじゃない

ものごとの捉え方は、ひとつではありません。ある面からみればこうだけど、ほかの視点からだとちがった捉え方ができる。こんなことよくあります。

たとえば、〝おおらか〟というのは、捉え方によっては、〝無神経〟ともいえるわけでして。その他にも、〝まじめ〟は〝堅物〟、〝自分の考えを持っている〟は〝頑固〟といえますよね。

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 *〝少年らしい心を忘れない〟は〝子供じみた〟

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創業時と比べて、本業が変わった会社はだいたい半分

帝国データバンクの調査によると、だいたい半分(47.7%)の会社が、創業時の本業がいまの本業ではない、と答えています。結構多いね、という印象を受けます。

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多角化経営という選択と、本業にとどまるという選択

本業に行き詰まりを感ずる。こんなとき、他の事業は魅力的に映ります。行き詰まりは展開の一歩である、だれかがこんなこといっていたな。よし、ウチも他の事業への展開を図るか。多角化経営だ。こんな具合で、他の事業に乗り出して、結果として創業時と本業が変わった会社がほぼ半分。

本業の売上がいまひとつ伸び悩んでいる。そんなとき、そこにとどまるという選択肢もあります。こんなときだからこそ、原点回帰だ。本業を見つめ直して、より質のよいものにしようじゃないか。こんな具合で、もともとの本業がいまの本業のままの会社もまた半数。

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多角化=中途半端(?)、原点回帰=旧態依然(?)

多角化経営といっても、捉え方によっては、なにが本業かはっきりしない中途半端な会社。

原点回帰といっても、捉え方によっては、変わることにチャレンジしない旧態依然とした会社。

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どちらにしろ、自分の信じた道をすすむしかない

どちらにしろ、捉え方はいろいろ。他人はどうおもうかわからないけど、自分の信じた道を進むしかないですよね。


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 *〝情熱的〟は捉え方によっては〝ストーカー〟



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