社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

オンライン面接事始め、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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オンライン面接には、ならではの良さがある

今のご時世、人の採用にあたって「オンライン面接」なるものが行われているといいます。オンライン面接、その名のとおり、会わない面接。画面だけの面接。場合によっては、入社初日が初顔合わせなんてこともあるんだとか。そんなんでだいじょうぶなのかな? こう思いますよね。不安になります。でも、オンライン面接ならではの〝良さ〟もまたあるらしい。

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たとえば、自信満々で、かつ自己アピールのうまい人。こういう人がリアルでの面接にくると、面接官はその雰囲気に取り込まれて「できるヤツ」という評価を下してしまう。で、採用。もちろん、その人が実際に「できるヤツ」ならいい。でも、えてしてそういうタイプには「残念な人」も多いといいます。結果、自信満々で自己評価は高いのに、実際は「残念なヤツ」を採用したことに・・・。

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オンライン面接では、相手の雰囲気に取り込まれることが少なくなります。したがって、冷静な判断が下せるというわけです。

なるほど、オンライン面接にはそれなりの良さがあるのはわかりました。とはいえ〝オンラインだけ〟にするのには、勇気がいります。一方、オンラインならではの良さも捨てがたい。ということで、やはりここは日本的解決の出番。どちらかにするのではなく、ハイブリッド。オンラインとリアルの両方の面接を経ての採用が、いい人材を採用するためのカギになる?

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*オンラインでも、この勢いには取り込まれるなあ。