2020年を目途にホニャララ。2020年はなんでもありの年⁈ の巻
町田の税理士 高橋浩之 です。
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2020年を目途にホニャララ
最近、とくに新聞などで「2020年を目途にホニャララ」というフレーズを見かけますよね。それらが実現したとすると──、
2020年には、純粋な税収と支出の収支が±0になり、
2020年には、憲法があたらしくなって、
2020年には、ドローンで宅配便が届き、
2020年には、毛髪再生医療の発達で、ハゲ・薄毛の悩みがなくなり、
2020年には、一般道路での車の自動運転が可能になる。
こりゃすごい、とおもっていたら、なんと──、
2020年には、トヨタの車が空を飛ぶ(らしい*)。
*「空飛ぶクルマ」離陸 20年の実用化目標(2017.5.14日本経済新聞一面)
──およそ人間は、〆切があるから動く。昨今しばしば使われる節目は、2020年の東京五輪・パラリンピックだろう。(中略)数字の並びもいいので好都合なのだ──。(2017.5.10日本経済新聞のコラムから) |
2020年は、大きな出来事の〆切の年になりやすいというわけ。さすが、節目の2020年!
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あっという間に2020年はやってくる⁈
でも、ちょっと待った。人間は〆切があるから動く。これは真実でも、〆切が近づかないと動かないのも人間の性。中には〆切が来てから動くという豪の人(?)だっている!
もちろん大きな出来事に関わることは、〆切間際であわてて手をつけるなんてことはないはずです。でも、時の経つのは早い。東京オリンピックが決まったときの都知事はもういない。そのつぎの人だっていない。
決まった当時は、2020年なんてまだまだ当分先のようにおもえましたよね。それが、もう3年後。現実的な年数です。遠い未来でない。このままだと、あっという間に2020年はやってくる!
*もちろん、ある日突然やってくるわけではないけれど・・・
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