どうも最近はヤバい、の巻
町田の税理士 高橋浩之 です。
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〝どうも〟は便利な言葉
〝どうも〟は何にでも使える便利な言葉。以前、そんな内容の一文を読んだことがあります。曰く──〝どうも〟はさまざまな意味合いになる。「やあどうも」といえばそれだけであいさつになる。「先日はどうも」といえば、ありがとうございました、にも、すみませんでしたにもなる。適当な言葉が見つからなくても、〝どうも〟と言っておけば何とかなる。まったく便利な言葉。そんな言葉は日本にしかない──。
*この後つづくのが、「ありがとうございます」でも「すみません」でも違和感はない
じつはそれは、中学生の頃に教科書で読んだもの。なぜそんな昔のことを覚えてるのかといえば、どうもよほどその一文が印象に残ったらしい。
そりゃそうだ。〝どうも〟は便利だ。重宝する。そんな言葉は日本にしかないかも知れないけど、日本語にもそんな言葉は〝どうも〟くらいだろうね。
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〝ヤバい〟だって便利な言葉(?)
と、こうおもっていたところ、最近は、別の、さまざまな意味を持つ言葉が台頭してきています。それは〝ヤバい〟。もともとは、「マズい」という意味合いが強かったはず。それが、ほかの意味合いでも使われるようになっていますよね。たとえば、カッコいいとか、すごいとか。あるいは美味しい。どうもいい意味合いで使われることが多いようですが。
若者はすべてのことを〝ヤバい〟だけで済ます(!)との説もあるほど。意味は前後の文脈から推測するところも〝どうも〟に共通しています。
* ↑ 言わんとしていることはなんとなく理解できるような気がしないでもない。会話は成り立っている。このように〝ヤバい〟は非常に便利な言葉である。
いろいろ使えて便利な言葉、どうも最近はヤバい。
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