モノ消費からコト消費へ、の巻
町田市の税理士 高橋浩之 です。
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ハロウィン市場が、バレンタインを上回った!
今年のハロウィンもずいぶんと盛り上がったようですね。でも、ハロウィンなんて、私の子どものころにはなかった(?)し、大人になってからもそんな催しなんて聞いたことなし。ハロウィンが騒がれるようになったのは、ここ数年です。
*今年のハロウィンも盛り上がりましたね!
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モノ消費からコト消費へ
ある新聞記事によると、ハロウィン市場がバレンタインを上回ったんだとか。バレンタインはモノを買ってプレゼントするイベント。それに対してハロウィンは仮装して自らが楽しむ参加型イベントです。
音楽ライブの入場者数と売上高は、ここ20年来、常に右肩上がりです。音楽離れなんてフレーズを聞く最近でも、その延びはグググッとめざましい。音楽ライブだって参加型イベントといえますよね。
モノじゃなくなってきているんですかねぇ。モノを買うお金を控えても、楽しめるイベント(=コト)にはお金を惜しまない。最近は〝コト消費〟なんて言葉も聞くようになりました。
じゃあ、モノを売っている俺たちはどうしたらいいんだい? それに対する答えのひとつはイベント、体験を合わせて売ること。書店員が自分の感想を名刺大のカードに書いて平積みの本に添えているPOP。見たことありますよね。ある意味その書店員の体験を売っているといえます。たんにモノを売るだけでなく、そういった工夫が必要になってくるんでしょうね。
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会計事務所業界は?
ひるがえって、我が会計事務所のことを考えてみます。会計事務所はもともとモノを売る商売ではありません。コトを売って(?)います。
会計や税金を、ワクワクドキドキする体験にできるか・・・ムリかな。いやいやそんなこといわずに、なにか考えてみましょうか!
*ヒヤヒヤドキドキならまれにあります(高橋)
(訂正)
1枚目のイラストに誤りがありました。でも、もう今年のハロウィンは過ぎたし、差し替えも面倒だから、そのままで。
*うむ。このイラストも違う気がする。なんていうか・・・もっと洋風じゃなきゃ。
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