社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

(関西弁訳)耐用年数は最低2年、の巻

こんにちは。
町田市の税理士 高橋浩之 です。

新宿のブックファーストでこんな本を見つけました。
(愛蔵版)コテコテ大阪弁訳「聖書」
f:id:taxjolly:20130806070825p:plain f:id:taxjolly:20130731195357j:plain:w250

即、購入。
大阪弁で話されると(書かれると?)ふしぎとユーモラスに感じます。
ということで、減価償却について関西弁で解説しまっせ~

耐用年数はどんな短くても2年でんねん

減価償却て聞いたことおますやろ。
買うた資産をすぐに落とすんやなしに、何年かかけて経費にしてこますっちゅうおなじみのやつやな。

その何年か、ってやつを耐用年数いうんや。耐用年数は、種類ごとにキッチリ決まってまんねやで。
たとえば乗用車なら6年や。くるまの代金を6年にわけて落とすちゅうわけやな。

耐用年数ちゅうのは、新品を前提にしとる。そやさかい中古のときは短くなるっちゅう寸法や。
新車の耐用年数は6年、2年落ちの中古車なら、使った2年引いて4年が耐用年数ですわ。
2年なんて半端なこといわんと、パーッと景気よく10年落ちくらいいったらんかい。
こんなときは6から10引いて、マイナス4年になりますな。そやかて耐用年数のマイナスてなんやねん。
わけわかんなくなってまうがな。

正解は2年や。

耐用年数はどんな短くても2年でんねん。


*関西に縁がないので、関西弁の用法に誤りがある際はご容赦を。

コテコテ大阪弁訳「聖書」愛蔵版

コテコテ大阪弁訳「聖書」愛蔵版