社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

ペンがすべって書きづらい、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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ペンがすべって書きづらい

お店の受付、病院の受付、セミナーの受付などなど。ボールペンを渡されて、名前や住所などを書かされることがあります。そのとき、下がかたいとペンがすべって書きづらい。

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*そりゃそうだ。壁に向かって書けば。ふつう、壁はかたい。冒頭のお話は壁で向かってではなく、机で書くときのお話。

■壁に向かって書く、といえば───
むかしむかし、確定申告時期真っ最中の税務署でのこと。壁に向かって申告書を書いている人を見かけました。筆記席が埋まっていたのでしょう。切羽詰まっていたのでしょう。それはわかる。でも、壁に向かって書くとは。

通りすがりの人々に、いろいろが漏れています。名前に始まり、住所、年齢、職業、収入・所得に家族構成・・・。壁に向かって書く人に “個人情報” という言葉は似合わない。


多くの人が書くわけだから、なにか工夫をしてくれればいいのに。かたいままはよくない。ちょっとした気づかいがあってもいいんじゃない?


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我が事務所 そっと差し出す 専用シート

ひるがえって、我が事務所。会議テーブルで、書類にサインをしていただくことがあります。と、そのテーブルを見てみると───なんと! なにも工夫がしていない。そこででサインをするとなると、ペンがすべって書きづらい。

いやいや、ご安心を。お客さまがペンを持つと、そっと専用シートを差し出します。

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まあ、それだけのことですけどね。それで、感謝感激されたこともありませんけど(当たり前か)、ちょっとした心遣いも大切かなと思っています。




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