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人生六掛け論、すこし気が楽になり、すこし勇気の出る考え方、の巻

町田市の税理士 高橋浩之 です。



人生六掛け論、すこし気が楽になり、すこし勇気の出る考え方、の巻

むかしむかしは人生50年、いまは人生80年

むかしむかしは、〝人生50年〟という時代がありました。

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*これによって人生50年といわれるようになった(?)。 謡「幸若舞」の一節。織田信長が好んだとして有名ですね。

いまは、男性でも平均寿命80歳の時代。50÷80≒0.6。ということは、いまの年齢の六掛けが、むかしの年齢でOK?


むかしの人の年齢を6割でわりもどしてみると・・・

幕末維新の英雄たちの当時の年齢は総じて若いですよね。30歳前後もゴロゴロいます。

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*坂本龍馬は31歳で没し、高杉晋作は27歳で死んだ。大久保利通はもう少し長生きしたけれど、大政治家として亡くなったとき47歳。幕末維新の英雄たちは、総じて若い!


むかしの人は大したもんだ。自分が30歳のころと比べると・・・、んっ? でも、うえの六掛けの理論にあてはめると、現在の感覚では50歳(⇒30歳÷0.6)。

初めて実測による正確な日本地図を作成した伊能忠敬は、50歳にして測量の勉強を始めたのだとか。こちらは、六掛け論でいくと、80歳にして新たな勉強を始めたことになる!


人生六掛け論(六掛けよりも、七掛け、八掛けのほうが感覚的にしっくりくるようでしたらそちらでも構いませんよ)は、少し気が楽になり、少し勇気の出る考え方ですね。



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