社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

真摯な謝罪が相手との関係を修復する、の巻

町田の税理士 高橋浩之 です。


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欧米人は謝らない(?)

欧米人は「すみません」もとい「アイム・ソーリー」と言わない。つまり謝罪しない。なぜなら、非を認めたことになるから。裁判で不利になるから。賠償金が高くなるから。こんなこと聞いたことありますよね。

それに対して日本は“すみませんの国”。まず「すみません」が口をつきます。こんな民族は世界では少数派らしい。誤って皿を割ったとき、日本人なら間違いなく、即座に「すみません」。でも、たとえば、アラブ人は謝らないといいます。「この皿は今日割れる運命にあったのだ」などというらしい(本当かいな。民族ジョークみたいなもんで、実際は謝るんじゃない? ←とこう思うのが日本人か)。

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真摯な謝罪が相手との関係を修復する

ところが最近の統計によると、謝罪をしたほうが訴訟になる率が減り、賠償金の高額化が押されらているというデータがあるらしいんですね。今までの常識は誤っていた⁉ とっとと謝っちゃいな。こういうことですかね。

そうはいっても、謝まりゃいいってもんじゃない。へたな謝り方は、逆効果。火に油を注ぐなんてことにもなりかねません。時間を開けずに、謝罪の際は相手より自らを低い位置に置いて、相手の評価に身をゆだねる必要があります。

生きていくうえで、また仕事のうえでミスは絶対に避けられることではありません。そのときには、やはり「謝罪」ということが必要になる。“真摯な謝罪”が相手との関係を修復するんですね。


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*これには、お皿を割ってしまったお父さんもニッコリ



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