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社長の為のじょりじょりわかる!税理士ブログ

ややこしいことを、ややこしくなく

オリンピックのメダリストへの報奨金には税金がかからない、の巻

もろもろ税金のこと編 個人的な税金のハナシ編

町田市の税理士 高橋浩之 です。



f:id:taxjolly:20160824065902p:plain:W110非課税。大好きだね、この言葉。快感で鳥肌がたつよ。素晴らしいじゃないか。こんな、どんなものにも税金がかかる世の中で、非課税なんて・・・せめて、やってみろって言いたいよ。


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メダリストへの報奨金には税金がかからない

リオデジャネイロオリンピックが閉幕しました。なんだかんだで話題になりましたね。メダルの数も過去最高だったようですし、まずはめでたし、めでたし。そのメダリストたちには、日本オリンピック委員会から報奨金が支給されます。

この報奨金には税金はかかりません。ちゃんと所得税法に書いてあります。んっ? 所得税で非課税? でも、もしかして所得税以外の税金がかかるなんてことない? なにか特別なものがさ。〇〇税は非課税だけど、別の✕✕税がかかるなんてあるっていうし・・・、心配になるよ。

関連する記事

taxjolly.hatenablog.com

安心してください。所得税はかかりませんし、ほかの✕✕税もかかりませんよ。

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 *鳥肌の理由は非課税? そんなことないよね。金メダリストへの報奨金は500万円です。

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ほかにも非課税のものがある

パラリンピックのメダリストへの報奨金もおなじように非課税です。(報奨金つながりで)、ノーベル賞受賞者のうける賞金、野口英世博士記念アフリカの医学研究・医療活動分野における卓越した業績に対する賞としてうける賞金も非課税。


今後、オリンピック・パラリンピックでメダルを獲得する予定の人(!)、ノーベル賞や野口英世博士記念アフリカの医学研究・医療活動分野における卓越した業績に対する賞を受賞する予定のある方(!)はぜひ覚えておいてくださいね。



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10㌔のダイエット、打率5割はすごいか? の巻

会計についていろいろ編

町田市の税理士 高橋浩之 です。



世の中には、ストックの世界とフローの世界があります。貯まっていくものと流れていくものですね。

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10㌔のダイエット、打率5割は、すごい?

「10㌔ダイエットしたよ」こうきくと、すごいとおもいます。でも、その人の体重はもともと150㌔(!)だったとしたら・・・。年間打率5割の野球選手。すごい。イチローよりすごい。でも、その選手、2回代打で、1回たまたまヒットを打っただけだとしたら・・・。どちらもそんなにすごくない。

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 *10㌔のダイエット、打率5割だけど、どちらもそんなにすごくない

この例では、10㌔のダイエット、打率5割がそれぞれフローです。どうです? フローは情報としてすこし弱い気がしませんか? なんとなく真実が見えない気もする。そんなフローも、ストック(現在の体重140㌔、積み上げた安打数1)もいっしょになると、"いい情報" になる。

フローだけだと、ちょっとあやふや。フローとストックで情報は活きる!

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会計にも、フローの世界とストックの世界がある

会計にも、フローの世界とストックの世界があります。フローが損益計算書で、ストックが貸借対照表です。

なじみのあるのは損益計算書。多くの社長は、それだけをみます。あまり貸借対照表はみない。でも、ストック(⇒貸借対照表)もみなくちゃ。貸借対照表は一目でその年度の利益がわからないので、ピンとこないこともありますけどね。

フロー(⇒損益計算書)とストックは、あわせていい情報になります。どちらか一方はよくないです。ぜひ、会計のストックの世界ものぞいてみてはいかがでしょうか。あらたな発見があるかも知れませんよ。



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借入金は利益から返すなんていうけど本当? 通帳から返してんですけど・・・、の巻

会計についていろいろ編

町田市の税理士 高橋浩之 です。


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 *人生はクローズアップでみれば悲劇。ロングショットでみれば喜劇
 (チャールズ・チャップリン)


利益と通帳の残高はちがう。利益が100出ても通帳の残高は100増えない。会計事務所の人はよくこんなことを言います。


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借入金は利益から返済する(?)

借入金は利益から返す。こんなこと聞いたことありませんか。会計事務所の人はそんなこと言いますし、会計の本にも書いてあります。借入金の返済財源は利益。これもおなじような意味です。どうおもいますか。

うん、そうか。借入金は利益から返すのか。専門家が言ったり、本に書いているんだらそうなんだろな。ふつうこうおもいます。でも、同時に、ちょっとピンとこないな。こうもおもうかも知れません。──いいんです。ピンとこなくても。なぜなら、利益は単に計算上の差額だから。計算上の単なる差額で借入金を返すなんて、ヘンです。

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借入金は通帳から返済する

利益は計算上の単なる差額です。そんな実体のないもので借入金は返せません。借入金は通帳から返します。通帳から引き落とされるますからね。借入金は通帳の残高から返すのです。

そんなのわざわざ言うまでもなく当たり前のこと。なのに、なんで借入金は利益から返すなんていうんでしょうね。それは、利益がないと通帳の残高は増えないから。

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利益がないと預金は増えない

利益がないと通帳の残高は増えません。でも、よく、利益と通帳の残高はちがうといいます。矛盾しているような気がしますね。じつは、利益と通帳の残高はちがうというのは短期的にみればのことなんですね。長~い目でみれば、この両者は同じなんです。

これまた当たり前のこと。「利益≠通帳の残高」だとすると、利益を出そうと頑張る意味がありません。利益の最終形はキャッシュです。時間がかかることはあるけれど、利益は通帳の残高を増やすのです。

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*クローズアップでみれば利益≠通帳の残高。ロングショットでみれば利益=通帳の残高


つまり、借入金は利益から返すとは、利益が預金の残高になって、通帳の残高から借入金を返す。この途中のところを省略しての言い方だったんですね。

 ●利益 が預金の残高になって、通帳の残高 から借入金を返す


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社長に生命保険をかけなくていい会社はあるか? の巻

経営に関するエトセトラ編

町田市の税理士 高橋浩之 です。


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社長に生命保険をかけなくていい会社ってどんな会社?

社長に万が一のことがあったときのリスクに備えるため、会社が社長に生命保険をかけることは不可欠。でも、それが必要ない会社があるんですね。社長に生命保険をかけなくてもいい会社とはどんな会社でしょう?

<その1>
社長が不死身
⇒社長が絶対に死なない

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 *社長が不死身。こんな社長には生命保険は不要

<その2>
「超」超カネ持ち会社
⇒社長が死んでも、遺族や社員が路頭に迷わないだけの資力がある

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 *会社にはたんまりキャッシュが・・・。こんな会社の社長には生命保険は不要

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でも、実際にはそんな会社はない!

社長に生命保険がいらない会社の条件はわかりました。では、あなたの会社を含めて、そんな会社はあるんですかね?

まず、その1。こんな会社は絶対にありません。〝絶対〟という言葉は、人は絶対に死ぬ。このときにだけ使っていい言葉なのです(さっき、使ったけど)。

つづいて、その2。中小企業の場合、社長が死ねば業績の急降下が予想されるところ。そんなときでも、手元のおカネだけで、会社のつぎの方向性が決まるまでの間を持ちこたえられる。手元のおカネで、社長の遺族に退職金を支払える。手元のおカネで、銀行からの借金を完済できる。こんな会社はあるでしょうか。中小企業にこんな会社は、絶対に・・・、もとい、おそらくありません。

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ということで、やっぱり社長に生命保険は必要です

ということで、実際には、社長に生命保険がいらない中小企業はまずありません。やっぱり生命保険はいる。くるまを買ったら自動車保険に入るのが当たり前。社長は、自身の万が一に備えて生命保険に加入することをおすすめします。



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毎日おなじ食事には意味がある! 脳がする意思決定の量、の巻

エッセイ風に、なんでもあり編

町田市の税理士 高橋浩之 です。


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意思決定の量には限界がある!

脳が1日にすることのできる意思決定の量は限られている。ラジオである医学博士が話していました。だから夕方になってくると、ついつい欲望にまかせるような行動をとってしまう。つまり、感情で決めるようになる。脳が意思決定をする力をなくしているので、当然、ですかね。

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 * ↑ 脳の意思決定の量が限られている以上、これは仕方ない!?

夜7時以降は重大な決断をしない。こんなことを言っていた人がいました。理性的な決断するという意味においては、理にかなっていることなんですね。

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意思決定の場面を減らせばいい

脳がそうできているのは変えようがないとしても、対策はあります。それはふたつ。ひとつめは、意思決定をする場面を減らすこと。余計なことに頭をつかうな、ということですね。

たとえば、スティーブ・ジョブス。彼が毎日毎日おなじ格好をしていたのは、どんな服を着ようかという意思決定をしないがため。イチローが毎日おなじ食事をしていることは有名ですよね。もしかしたら、これも何を食べようかいうことに頭を使いたくないから、なのかも知れません。

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 * ジョブス(右)もイチローも意思決定の量を節約している(?)

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脳の容量を増やせばいい

そうはいっても、意思決定の節約にも限度があります。生きることイコール決めることの連続、ですからね。どうしたらいいか。そこでふたつめの対策。

意思決定の場面を減らせなければ、処理能力を上げる。つまり、脳の容量を増やせばいい。でも、簡単にいうけどそんなことできるの? じつは、脳の容量を増やには──、なんと瞑想が効くそうです。瞑想といっても宗教的なことは気にしなくてOK。一日3分から5分で十分。瞑想が脳にいい影響を与えることは、科学的にも立証されているというんですね。


意思決定の量を節約しつつ、同時に、瞑想によって、脳の容量を増やす。効果的な意思決定のためにぜひお試しあれ!

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 *姿勢を正し、ゆっくりと呼吸をする──これが基本


疲れない脳をつくる生活習慣―働く人のためのマインドフルネス講座

疲れない脳をつくる生活習慣―働く人のためのマインドフルネス講座





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いまの世の中で手書きするということ、の巻

エッセイ風に、なんでもあり編

町田市の税理士 高橋浩之 です。


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手書きは目立つ


最近はファックスはあまりつかわなくなってきましたよね。わたしが開業したころは、ファックスが最新最強のOA機器なんて趣きがありましたけど、そんなことは今は昔。資料のやりとりは、ほとんどがメールの時代です。

もちろん、今でもファックスはきます。でも、そのほとんどは、ダイレクトメールの類い。ファックスDMというやつですね。毎日結構な数がきます。DMですから、基本はあまり見ずに廃棄します。でも、中には一瞬おやっと廃棄の手がとまるものがあるんですね。──それは手書き文字のもの。活字ばかりのファックスの中で、手書きのそれは目立ちます。それもかなり。

ライバルが多い中で目立つには個性を発揮しなくちゃ。うちはファックスDMなんて出さないよ。そんなあなたでも、手書きの魔力に頼れる場面があるかも知れませんよ。

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   *手書きは目立つ!


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ヘタ字のコラム


手書きは目立つ。個性的でいい。こんなおもいから、高橋会計事務所が発行する「前略 社長様」のわたしの記事を手書きにしていた時期がありました。手書きした原稿をスキャンで読み込み、画像データとして紙面に貼りつけるという方法です。

ところが、これがどうも評判がよろしくないんですね。読みづらい。これはなんと読むんですか? こんなことを聞かれる。そう、わたしの字は読みにくかった! また、ふだんキーボードに慣れている身にとって、字を書くという作業はおもいのほかつらい。そんなこともあって、いつしか手書きの貼りつけはやめました。

いまでもその記事のタイトルに、名残りがあります。曰く「ヘタ字のコラム」

● ↓ 手書き貼りつけ最後の回「ぼくはちくわがきらいだ」
http://takahasikaikei.com/newsletter/newsletter1212.pdf


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手書きのバーコード


ウチの息子(現在高校生)が小学校低学年のころの話。通信教育をうけていました。答案を送ると、赤ペンをもった人が添削して戻してくれる例のヤツです。

答案を送るときは、指定の場所にあらかじめ送られている本人識別のためのバーコードシールを貼ることになっていました。でも、バーコードシールが見つからなかったか、どこかにやってしまったんでしょうね。手許にない。そこで彼がとった方法は、──なんと、手書き。鉛筆で、シールを貼るところにバーコードを書く!

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斬新な手書きのバーコード。わたしが発見して、提出には至りませんでしたとさ。





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数字のあたまに▲印がついていれば、それはマイナス、の巻

会計についていろいろ編

町田市の税理士 高橋浩之 です。


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数字のあたまに▲がついていれば、それはマイナス

数字のあたまに▲あるいは△をつけることで、マイナスを表すことがあります。わたしの事務所では、▲にしています。理由は、目立つから。たとえば、会社の最終的な赤字が300万円なら、▲3,000,000となります。

このとき、お客さまには「あたまに三角がついてしまって300万円」とか「三角印で300万円」とか言ったりします。あからさまに、赤字なんて言わないところが奥ゆかしいでしょ(でも、三角は目立つように黒くしているけど)。

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ただし、あたまにマイナスを表すしるしをつけるのは内部資料でのこと。決算書はそうではないので注意がいります。マイナスの表記をしないで、言葉によって判断するのが一般的ですので。どういうことかといえば──

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決算書では言葉によって、赤字を表現する

たとえば、最終の赤字が300万円のとき。決算書では「当期純損失 3,000,000」と表すのがふつうなんですね。あたまにマイナスの表記がないので、プラスの数字にみえます。黒字かな。でも、言葉は当期純損失。〝純損失〟という言葉によって赤字を表現しているというわけなんですね。

マイナスには、それを表すしるしをつける。これに慣れていると、それのない決算書では一瞬カン違いも。ブラスとマイナスでは大違いです。ご注意あれ。



三角印でマイナスを表すのは日本独特のことです。欧米では、カッコでくくるのがマイナスの意味。すると、アメリカ人は頭に▲のついた数字を見てどうおもうのかな? 頭の中に、はてなマークがうずまくのかな?
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こんなことをアメリカ生活の長かった米国公認会計士(日本人です)に聞いてみたところ・・・曰く「一瞬とまどっても、すぐに意味は理解するだろうね」そりゃそうだと、妙に納得。意味ありげなマークがついてれば、なにかあるかとおもいます。それに前後の関係からマイナスだってことも想像できるわけですからね。





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