社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ ややこしいことを、ややこしくなく 2022-02-21T07:19:09+09:00 taxjolly Hatena::Blog hatenablog://blog/11696248318755623693 社歌はあるか?の巻 hatenablog://entry/13574176438062145624 2022-02-21T07:19:09+09:00 2022-02-21T07:19:09+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 社歌、あなたの会社にありますか。会社の歌です。校歌みたいなものですね。* * *社歌ですか? もちろんありますよ。創業社長の作詞によるものでしてね。なかなか文才のあるかたでした。もうすこし貧乏だったら芥川賞のひとつやふたつとったんじゃないですかな。軍隊調でちょっと気恥ずかしいけど、いい歌詞です。朝礼で毎日合唱しています。もちろん、宴会の〆は、肩を組んでの大合唱ですよ。愛社精神がたぎりますなぁ。* * *このように、社歌にはなんとなく昭和の香りがします。ところが────、そんな昭和の香り漂う社歌のコンテストが、令和の今、あるらしい。その名も「NIKKEI全… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20220220/20220220073709.png" alt="f:id:taxjolly:20220220073709p:plain" width="288" height="190" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> </b></span></span></b></p><p>社歌、あなたの会社にありますか。会社の歌です。校歌みたいなものですね。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>社歌ですか? もちろんありますよ。創業社長の作詞によるものでしてね。なかなか文才のあるかたでした。もうすこし貧乏だったら芥川賞のひとつやふたつとったんじゃないですかな。軍隊調でちょっと気恥ずかしいけど、いい歌詞です。朝礼で毎日合唱しています。もちろん、宴会の〆は、肩を組んでの大合唱ですよ。愛社精神がたぎりますなぁ。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>このように、社歌にはなんとなく昭和の香りがします。ところが────、</p><p>そんな昭和の香り漂う社歌のコンテストが、令和の今、あるらしい。その名も「NIKKEI全国社歌コンテスト」。今年(2022年)で3回目だそうです。2月10日に決勝戦が行われました。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>社歌の歌詞には当然、思いが込められるはずです。思いとはすなわち、会社の理念。会社の理念を伝えやすい形にしたのが社歌ともいえます。コンテストのサブタイトルは〝社歌は、鼓動だ。〟です。古臭いなどといわずに、会社の胸の響きを歌詞にして(社歌にして)世に問うみてはいかがでしょうか。もしかしたら、思いもよらぬ展開があるかもしれません。</p><p><br><br /> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51FVxkBT0EL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" title="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E2%B6%B6%20%B9%C0%C7%B7" class="keyword">高橋 浩之</a></li><li>合同出版</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p> taxjolly いまの時期、店頭でよく見かける張り紙についての一考察、の巻 hatenablog://entry/13574176438062165870 2022-02-14T07:28:46+09:00 2022-02-14T07:34:24+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■毎年いまの時期にお店でよく見かける張り紙があります。いわく。「〇月〇日は、棚卸*1につき臨時休業させていただきます(あるいは、〇〇時までの時短営業とさせていただきます)」。小売業の会社は2月の決算が多い。よって、決算における大切な手続きである棚卸も、いまの時期に行われることが多いのです。* * *朝、りんごが1つ。昼に4つ買ってきて、夜寝る前にみてみたら2つ残っていました。夜、りんごの数を確認したのが棚卸です。そして、それによってわかるのは────減った数。*棚卸のようす。これで減った数がわかる。* * *本来、減った数を知るのはたいへんです。四六時中りん… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span></p><p>毎年いまの時期にお店でよく見かける張り紙があります。いわく。「〇月〇日は、棚卸<a href="#f-7811d446" name="fn-7811d446" title="*棚卸残っている商品(=在庫)を数える作業のこと。">*1</a>につき臨時休業させていただきます(あるいは、〇〇時までの時短営業とさせていただきます)」。小売業の会社は2月の決算が多い。よって、決算における大切な手続きである棚卸も、いまの時期に行われることが多いのです。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>朝、りんごが1つ。昼に4つ買ってきて、夜寝る前にみてみたら2つ残っていました。夜、りんごの数を確認したのが棚卸です。そして、それによってわかるのは────減った数。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20220212/20220212112929.png" alt="f:id:taxjolly:20220212112929p:plain" width="244" height="173" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*棚卸のようす。これで減った数がわかる。</span></div></p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>本来、減った数を知るのはたいへんです。四六時中りんごを見張っていなければならない。あなた以外のだれかが食べるかもしれませんから。見張りつつ、あなたやだれかが食べるたびにその数をメモしておく。面倒くさいし、時間もとられる<a href="#f-d0275934" name="fn-d0275934" title="*面倒くさいし、時間も取られる4つや5つのりんごならまだいいです。これが数百個のアメ玉だったら・・・時間をとられたうえに、もう何が何だかわからなくなる。">*2</a>。でも、こうでもしなければ、減った数はわからな・・・・・くない。そうだ。残っている数を数えればいいじゃないか。</p><p>減った数は、もともとあった数(1つ)に増えた数(買ってきた4つ)を足して、残っている数(夜の2つ)を引けばわかります。つまり、減った数(3つ)は、棚卸でわかる! 1日中見張っている必要はないんだ! <div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20220212/20220212170047.png" alt="f:id:taxjolly:20220212170047p:plain" width="219" height="134" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*棚卸をすれば、見張っていなくてもだいじょうぶ。</span></div></p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>お店の棚卸もこれとおなじです。商品の減った数──お店の場合は売れた数<a href="#f-51bfe145" name="fn-51bfe145" title="*お店の場合は売れた数理想は、減った数=(イコール)売れた数。でも、現実には商品が減るのは売れただけではありません。期限切れで廃棄した。あるいは万引き。こんな理由でも減ります。棚卸でわかるのはそのようなことも一緒くたにしての減った数です。売れた以外の理由で減った数は、別に管理しなければわかりません。">*3</a>──を追うのには限度がある。でも、棚卸をすればわかります。減った数がわかれば、減ったものの金額<a href="#f-831e4e52" name="fn-831e4e52" title="*減ったものの金額もともとあった在庫の金額(これはわかっている)+あたらしく仕入れた商品の金額(これも当然わかる)-在庫の金額(棚卸でわかった在庫の数×それを買ったときの値段)">*4</a>がわかる。減ったものの金額とは、すわなわち、売れたものの原価。原価がわかれば、利益が計算できます。つまり、お店が行う棚卸は、利益を計算するための大切な手続きだったのです。<a href="#f-591345f2" name="fn-591345f2" title="*棚卸は、利益を計算するための大切な手続き棚卸には、それ以外の目的もあります。必要だけど持ち過ぎの在庫はないか。いらない在庫がないか。あるいは売れ筋商品の情報をつかむなど商品管理の意味でも大切です。">*5</a></p><br /> <p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51FVxkBT0EL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" title="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E2%B6%B6%20%B9%C0%C7%B7" class="keyword">高橋 浩之</a></li><li>合同出版</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p> <div class="footnote"> <p class="footnote"><a href="#fn-7811d446" name="f-7811d446" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*棚卸<br>残っている商品(=在庫)を数える作業のこと。</span></p> <p class="footnote"><a href="#fn-d0275934" name="f-d0275934" class="footnote-number">*2</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*面倒くさいし、時間も取られる<br>4つや5つのりんごならまだいいです。これが数百個のアメ玉だったら・・・時間をとられたうえに、もう何が何だかわからなくなる。</span></p> <p class="footnote"><a href="#fn-51bfe145" name="f-51bfe145" class="footnote-number">*3</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*お店の場合は売れた数<br>理想は、減った数=(イコール)売れた数。でも、現実には商品が減るのは売れただけではありません。期限切れで廃棄した。あるいは万引き。こんな理由でも減ります。棚卸でわかるのはそのようなことも一緒くたにしての減った数です。売れた以外の理由で減った数は、別に管理しなければわかりません。</span></p> <p class="footnote"><a href="#fn-831e4e52" name="f-831e4e52" class="footnote-number">*4</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*減ったものの金額<br>もともとあった在庫の金額(これはわかっている)+あたらしく仕入れた商品の金額(これも当然わかる)-在庫の金額(棚卸でわかった在庫の数×それを買ったときの値段)</span></p> <p class="footnote"><a href="#fn-591345f2" name="f-591345f2" class="footnote-number">*5</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*棚卸は、利益を計算するための大切な手続き<br>棚卸には、それ以外の目的もあります。必要だけど持ち過ぎの在庫はないか。いらない在庫がないか。あるいは売れ筋商品の情報をつかむなど商品管理の意味でも大切です。</span></p> </div> taxjolly 何もしていないのにできなくなって、何もしていないのにできるようになった件、の巻 hatenablog://entry/13574176438060023064 2022-02-07T07:19:59+09:00 2022-02-07T07:19:59+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 突然、電子メールが送信できなくなりました。さっきまでふつうに送れていたのに・・・・・。受信は正常。送るのだけがダメです。設定をいじった覚えはなく、それらしい原因は思い当たりません。じつは、以前もおなじことがありました。そのときは、一晩寝たら直っていた(翌朝には正常になっていた)。 なにごとも思っているほど悪くない。朝になれば状況はよくなっているはずだ──コリン・パウエル── *アメリカの元統合参謀本部議長・元国務長官 まさに統合参謀本部議長にして湾岸戦争の英雄の言うとおりだったわけです。今回だってそうにちがいない。朝になれば状況はよくなっているはずだ。そ… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> </b></span></span></b></p><p>突然、電子メールが送信できなくなりました。さっきまでふつうに送れていたのに・・・・・。受信は正常。送るのだけがダメです。設定をいじった覚えはなく、それらしい原因は思い当たりません。</p><p>じつは、以前もおなじことがありました。そのときは、一晩寝たら直っていた(翌朝には正常になっていた)。</p><br /> <p><div style="text-align: center;"><strong>なにごとも思っているほど悪くない。朝になれば状況はよくなっているはずだ</strong></span></div><div style="text-align: center;">──コリン・パウエル──<br /> *アメリカの元統合参謀本部議長・元国務長官</span></div></p><br /> <p>まさに統合参謀本部議長にして湾岸戦争の英雄の言うとおりだったわけです。今回だってそうにちがいない。朝になれば状況はよくなっているはずだ。そう安心してぐっすり眠り、翌朝試してみるも────<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20220205/20220205105344.png" alt="f:id:taxjolly:20220205105344p:plain" width="306" height="200" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p><p>送信はエラー。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>一生懸命ネットで調べたところ、ある設定が原因らしいことまではわかりました。でも、それは間違っていない。ほかの正常に送信できるパソコンとおなじ設定です。なら、なぜ送信できないのか。設定をもう一度見直し、何度も見直し、パソコンを再起動してもダメ。こうなったら、業者に依頼するしかないな。こう思いつつも1日経ち、翌朝試しても送信できず。諦めかけていたその日の昼過ぎ────送信できました。設定は、送信できなかったときとおなじです。なぜでしょう?</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>いままでできていたことが突然できなくなり、あるときから突然できるようになった。その前後を通じて設定はおなじ。前回は一晩寝たら直って、今回は二晩かかった。これが顛末です。もし、またおなじことがあれば、つぎは三晩か。デジタルの世界はそういうふうにできているのでしょうか。・・・むずかしくてよくわからない。</p><p>統合参謀本部へ問い合わせてみようか。</p><p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B072XCGLT5?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51eOAbZfBpL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="リーダーを目指す人の心得" title="リーダーを目指す人の心得"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B072XCGLT5?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">リーダーを目指す人の心得</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%EA%A5%F3%A1%A6%A5%D1%A5%A6%A5%A8%A5%EB" class="keyword">コリン・パウエル</a>,<a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%CB%A1%BC%A1%A6%A5%B3%A5%EB%A5%C4" class="keyword">トニー・コルツ</a></li><li>飛鳥新社</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B072XCGLT5?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51FVxkBT0EL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" title="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E2%B6%B6%20%B9%C0%C7%B7" class="keyword">高橋 浩之</a></li><li>合同出版</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p> taxjolly 医療費控除は10万円? の巻 hatenablog://entry/13574176438057895526 2022-01-31T07:21:46+09:00 2022-01-31T07:21:46+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 間もなく所得税の確定申告の時期がやってきます。2021年分(令和3年分)は、2022年2月16日から3月15日までがその期間です。■■■ 医療費控除は10万円?「医療費控除は10万円」。よく耳にしますよね。年間の医療費が10万円ないと、医療控除は受けられない。もう少しで10万円超えたのに・・・・・。こんな嘆きの声を聞くこともしばしばあります。これを称して「医療費控除は10万円」というわけです(これから、医療費控除のために超えなければならないカベを「足切り額」と呼びましょう)。*超えなければならないカベ(=足切り額)は10万円? じつは、足切り額は(収入が給与だけ… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p>間もなく所得税の確定申告の時期がやってきます。2021年分(令和3年分)は、2022年2月16日から3月15日までがその期間です。</p><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 医療費控除は10万円?</b></span></span></b></p><p>「医療費控除は10万円」。よく耳にしますよね。年間の医療費が10万円ないと、医療控除は受けられない。もう少しで10万円超えたのに・・・・・。こんな嘆きの声を聞くこともしばしばあります。これを称して「医療費控除は10万円」というわけです(これから、医療費控除のために超えなければならないカベを「足切り額」と呼びましょう)。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20220130/20220130073116.png" alt="f:id:taxjolly:20220130073116p:plain" width="291" height="167" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*超えなければならないカベ(=足切り額)は10万円?</span></div></p><br /> <p>じつは、足切り額は(収入が給与だけの人は)年収によって決まります。年収に基準があって、それに満たない年収の人の足切り額は10万円よりも少なくなるのです。その基準は、およそ300万円<a href="#f-8b9269ac" name="fn-8b9269ac" title="*ただしくは、297万2千円">*1</a>。つまり、年収が300万円に満たない人の超えなければならないカベは、10万円より少なくなる。みんながみんな「医療費控除は10万円」ではなかった!<a href="#f-f07f09f9" name="fn-f07f09f9" title="300万円以上であれば、年収がいくらであろうと足切り額は一律10万円に固定されます(年収300万円の人も1億円の人も10万円です)。これが「医療費控除は10万円」といわれる所以です。">*2</a>。</p><br /> <p>医療費控除は、いっしょに住んでいる家族から代表してだれかひとりが控除を受けることができます。ということは────家族の医療費全部で10万円なかった。せっせとせっせと領収書を集めてきたけれど、医療費控除はあきらめるしかないな・・・ではなく、だれか年収300万円未満の人がいないか確認しましょう。いれば、その人の足切り額と医療費を比較。足切り額を超えていたら医療費控除が受けられます<a href="#f-cb5c0361" name="fn-cb5c0361" title="医療費控除の控除額がいっしょでも、還付される所得税は年収によってちがいます。年収の多い人は多く還付され、少ない人は少ない還付金。したがって、このケースでの還付金は、期待するほどのものではないかもしれません。">*3</a>。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20220130/20220130075649.png" alt="f:id:taxjolly:20220130075649p:plain" width="257" height="156" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*超えなければならないカベは10万円とは限らない</span></div></p><br /> <p>医療費控除、あきらめるその前に。ぜひご検討を。</p><br /> <p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51FVxkBT0EL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" title="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E2%B6%B6%20%B9%C0%C7%B7" class="keyword">高橋 浩之</a></li><li>合同出版</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4772661964?tag=taxjolly-22&amp;linkCode=ogi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p> <div class="footnote"> <p class="footnote"><a href="#fn-8b9269ac" name="f-8b9269ac" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*ただしくは、297万2千円</span></p> <p class="footnote"><a href="#fn-f07f09f9" name="f-f07f09f9" class="footnote-number">*2</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">300万円以上であれば、年収がいくらであろうと足切り額は一律10万円に固定されます(年収300万円の人も1億円の人も10万円です)。これが「医療費控除は10万円」といわれる所以です。</span></p> <p class="footnote"><a href="#fn-cb5c0361" name="f-cb5c0361" class="footnote-number">*3</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">医療費控除の控除額がいっしょでも、還付される所得税は年収によってちがいます。年収の多い人は多く還付され、少ない人は少ない還付金。したがって、このケースでの還付金は、期待するほどのものではないかもしれません。</span></p> </div> taxjolly オフィスには、目標とすべき湿度がある!の巻 hatenablog://entry/13574176438055297984 2022-01-24T07:29:33+09:00 2022-01-24T07:33:40+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ オフィスには、目標とすべき湿度がある「40%以上70%以下になるよう努めなければならない。」労働安全衛生法にもとづく事務所衛生基準規則では、オフィスの湿度についてこう定めています。湿度についての法令があるなんて・・・すこしおどろきですね。いまの時期はとくに湿度が下がります。やっかいなウイルスの感染力を下げるためにも、加湿は大切。我が事務所でも空気清浄機を置いて、加湿にこれ努めています。* * *じつは、この清浄機がよくしゃべるんです。曰く、空気の汚れをみつけた。曰く、空気がきれいになった。曰く、空気が乾燥しているから急いで加湿する、などなど。挙句の果てに… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> オフィスには、目標とすべき湿度がある</b></span></span></b></p><p>「40%以上70%以下になるよう努めなければならない。」労働安全衛生法にもとづく事務所衛生基準規則では、オフィスの湿度についてこう定めています。湿度についての法令があるなんて・・・すこしおどろきですね。</p><p>いまの時期はとくに湿度が下がります。やっかいなウイルスの感染力を下げるためにも、加湿は大切。我が事務所でも空気清浄機を置いて、加湿にこれ努めています。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>じつは、この清浄機がよくしゃべるんです。曰く、空気の汚れをみつけた。曰く、空気がきれいになった。曰く、空気が乾燥しているから急いで加湿する、などなど。挙句の果てには、言うことがなくなると「う~ん、いい気持ち!」(←ほんとうにこう言う)と現在の心境を述べたりします。だまらせる設定もできるのだろうけど、まあ、いまは言いたいがまま言わせている状態です。</p><p>と、ここまで書いて空気清浄機に目をやると────なんと、表示されている湿度は22%! 基準を大きく下回っている! ややや、事務所衛生基準規則に反しているじゃないか。こう思いきや、そうではありません。求められているのは「40%以上70%以下の湿度」ではなく「(その範囲の湿度になるよう)努めること」です。タンクの水がなくなれば補充しているわけで、これを努めていると言わずになんと言おう。ゆえに法令違反はないということで。</p><p>もちろん、これからも、努めます!<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20220122/20220122162750.png" alt="f:id:taxjolly:20220122162750p:plain" width="317" height="278" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*まったくもって、少々無口な男よりよっぽどよくしゃべる。</span></div></p><br /> <p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51FVxkBT0EL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" title="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" target="_blank" rel="noopener">スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E2%B6%B6%20%B9%C0%C7%B7" class="keyword">高橋 浩之</a></li><li>合同出版</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p> taxjolly 丑から寅へ、の巻 hatenablog://entry/13574176438052865773 2022-01-17T07:24:14+09:00 2022-01-17T07:24:14+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 丑から寅へあたらしい年になりました。遅ればせながら今回が2022年最初の投稿です。昨年(2021年)の干支を覚えていますか? ・・・・・すぐには出てきませんかね。丑が正解です。干支なんて、年賀状の図柄を考えるときしか気にしませんからそれも当然。牛には、ゆっくり、のんびりといったイメージがあります。とはいえ、現代は万事が迅速、スピード重視の時代です。急げや急げ、やれ急げ。のんびりしていたら、取り残されるぞ。牛のようには生きにくい世の中かもしれませんね。そんな牛から連想される言葉があります。バングラデシュに伝わるものです。1年間お世話になった(?)牛に感謝を… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 丑から寅へ</b></span></span></b></p><p>あたらしい年になりました。遅ればせながら今回が2022年最初の投稿です。</p><p>昨年(2021年)の干支を覚えていますか? ・・・・・すぐには出てきませんかね。丑が正解です。干支なんて、年賀状の図柄を考えるときしか気にしませんからそれも当然。</p><p>牛には、ゆっくり、のんびりといったイメージがあります。とはいえ、現代は万事が迅速、スピード重視の時代です。急げや急げ、やれ急げ。のんびりしていたら、取り残されるぞ。牛のようには生きにくい世の中かもしれませんね。そんな牛から連想される言葉があります。バングラデシュに伝わるものです。1年間お世話になった(?)牛に感謝を込めて、それを紹介しましょう。<div style="text-align: center;">────ゆっくり歩いて休まない。そんな人にはだれも敵(かな)わない────</span></div></p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>さて、今年は寅年です。</p><p>「虎を描いて猫に類す」。こんな成句があります。あまり、なじみはないですよね。意味は────勇猛な虎を描こうとして、猫のようになってしまう。転じて、力量のない者がすぐれた人のまねをして、かえって軽薄になることのたとえ。また、目標が大きすぎて失敗することのたとえ。</p><p>ほんとうは、「猫に類す」ではなく、「狗(いぬ)に類す」だといいます。まあ、それはともかく、要は、身の丈に合ったことをしましょうという戒めです。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20220115/20220115092634.png" alt="f:id:taxjolly:20220115092634p:plain" width="249" height="157" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*虎を描いて猫に類す</span></div></p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>特別なことをしなくてもいい。自分の身の丈に合ったことをただ続けるだけ。もしかしたら、それが並外れた結果にむすびつくかもしれません。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p><div style="text-align: center;">─────並外れた結果を出すために、並外れたことをする必要はない─────<br>ウォーレン・バフェット(アメリカの著名な投資家。別名「オマハの賢人」)</strong></span></span></div></p><br /> <p><div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20220115/20220115094138.png" alt="f:id:taxjolly:20220115094138p:plain" width="217" height="144" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*Thank You!</span></div></p><br /> <p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51FVxkBT0EL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" title="スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" target="_blank" rel="noopener">スーツは経費で落ちますか? 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E2%B6%B6%20%B9%C0%C7%B7" class="keyword">高橋 浩之</a></li><li>合同出版</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p> taxjolly ことしもお世話になりました、の巻 hatenablog://entry/13574176438046206947 2021-12-27T07:10:33+09:00 2021-12-27T07:10:33+09:00 ことしもお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。 ■ 1年お世話になった(?)牛にから連想される言葉を紹介。 ゆっくり歩いて休まない。そんな人にはだれも敵(かな)わない───バングラデシュのことわざ <p><div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211226/20211226063102.png" alt="f:id:taxjolly:20211226063102p:plain" width="334" height="250" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p><p>ことしもお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。</p><br /> <p>■ 1年お世話になった(?)牛にから連想される言葉を紹介。<br /> ゆっくり歩いて休まない。そんな人にはだれも敵(かな)わない───バングラデシュのことわざ</p> taxjolly もってうまれた自分の性分で精一ぱいに生きるほか、人間、仕方がない、の巻 hatenablog://entry/13574176438043628384 2021-12-20T07:18:22+09:00 2021-12-20T07:18:22+09:00 もってうまれた自分の性分で精一ぱいに生きるほか、人間、仕方がない ────「燃えよ剣」(司馬遼太郎)*1より どうも人は、他人をうらやむようにできているらしい。たとえば─────ああ、おれに大谷翔平の半分、いやそんな図々しいことはいわない。せめて1/10でも野球の才能があればなあ。いまごろはメジャーリーグで4、5本ホームラン打ってるのに・・・。こんなことを思うわけです。でも、どんなに強く思おうとも、それはムリ。 もってうまれた自分の性分で精一ぱいに生きるほか、人間、仕方がない。司馬遼太郎が「燃えよ剣」の中で新選組の沖田総司にこう語らせています。そのとおりだなと深く思います。人は与えられた器の中… <p>もってうまれた自分の性分で精一ぱいに生きるほか、人間、仕方がない<br /> ────「燃えよ剣」(司馬遼太郎)<a href="#f-2dddc122" name="fn-2dddc122" title="*「燃えよ剣」は、司馬遼太郎が自身もっとも気に入っている作品としてその名を挙げています。単純に土方歳三が好きなんでしょうね。死の直前、官軍に誰何(すいか)された歳三が、函館政府での肩書きではなく、幕末の京都を震撼させた「新選組副長」を名乗る場面がかっこいい。">*1</a>より</p><br /> <p>どうも人は、他人をうらやむようにできているらしい。たとえば─────ああ、おれに大谷翔平の半分、いやそんな図々しいことはいわない。せめて1/10でも野球の才能があればなあ。いまごろはメジャーリーグで4、5本ホームラン打ってるのに・・・。こんなことを思うわけです。でも、どんなに強く思おうとも、それはムリ。</p><br /> <p>もってうまれた自分の性分で精一ぱいに生きるほか、人間、仕方がない。司馬遼太郎が「燃えよ剣」の中で新選組の沖田総司にこう語らせています。そのとおりだなと深く思います。人は与えられた器の中で、最高の自分になるよう努力するしかない。それがどんな自分か、わからなくても。</p><p><div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211217/20211217181451.png" alt="f:id:taxjolly:20211217181451p:plain" width="380" height="211" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*「燃えよ剣」⇒新選組⇒幕末⇒文春文庫「幕末」⇒表紙の絵(風間完)の模写</span></div></p> <div class="footnote"> <p class="footnote"><a href="#fn-2dddc122" name="f-2dddc122" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*「燃えよ剣」は、司馬遼太郎が自身もっとも気に入っている作品としてその名を挙げています。単純に土方歳三が好きなんでしょうね。死の直前、官軍に誰何(すいか)された歳三が、函館政府での肩書きではなく、幕末の京都を震撼させた「新選組副長」を名乗る場面がかっこいい。</span></p> </div> taxjolly 電子取引データはデータのまま保存せよ←2年延期になりました、の巻 hatenablog://entry/13574176438041585197 2021-12-13T07:08:14+09:00 2021-12-13T07:08:14+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 電子取引データはデータのまま保存せよ←2年延期になりましたいま、税理士業界での話題の主役は、消費税のインボイス制度と電子取引データはデータのまま保存せよとの改正。前者には、まだ時間的な余裕があります。これに対し、データのまま保存せよとの改正は、来年(2022年)1月から始まるもので、時間がない。そもそもそんなふうに変わることを知らない会社もすくなくないし、知っている会社でも、なにしていいかよくわからない・・・。混乱しそうだなと思っていたところ─────2年間延びることが決まりました。電子取引データは、データのまま保存しなければならない。こうなるのは、20… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 電子取引データはデータのまま保存せよ←2年延期になりました</b></span></span></b></p><p>いま、税理士業界での話題の主役は、消費税のインボイス制度と電子取引データはデータのまま保存せよとの改正。</p><p>前者には、まだ時間的な余裕があります。これに対し、データのまま保存せよとの改正は、来年(2022年)1月から始まるもので、時間がない。そもそもそんなふうに変わることを知らない会社もすくなくないし、知っている会社でも、なにしていいかよくわからない・・・。混乱しそうだなと思っていたところ─────2年間延びることが決まりました。</p><p>電子取引データは、データのまま保存しなければならない。こうなるのは、2024年(令和6年)1月からになります。それまでは、いままでどおり。</p> <table> <tr> <td>■電子取引データは、データのまま保存しなければならない<br>念のために───紙の書類までもデジタル化してデータで保存しなければならないということではありません。<br>データでの保存が必須なのは、最初から最後まで、紙が一切登場しない取引。データのみで完結する取引です。紙の書類が登場する取引は、2年後以降もその紙を保存すればOKです。</td> </tr> </table><p><div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211211/20211211113556.png" alt="f:id:taxjolly:20211211113556p:plain" width="471" height="250" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p><p><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*延期の背景には、このようなデジタル化に逆行するような意見もあることが影響したようです。</span></div></p> taxjolly “なにもしない” ということをした(ちょっと哲学的)会社の場合、の巻 hatenablog://entry/13574176438039369173 2021-12-06T07:13:28+09:00 2021-12-06T07:13:28+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 消費税がかかるのは、資産の譲渡・貸付、役務の提供消費税がかかるのは、モノを売ったとき・貸したとき、なにかをしたときです。あらたまった席では、資産の譲渡・貸付、役務の提供という言い方をします。* * *あなたは、ある会社との取引を目論(もくろ)んでいます。でも、まだ計画の段階。その会社に営業を仕掛けているわけではありません。ところが、地獄耳のA社長がそのことを聞きつけ、あなたの会社にやってきました。A社長とはかねてからの顔なじみです。A社長は、こう言います────その会社との取引は、我が社も命運をかけて取り組もうとしている。今回のところは、あきらめてくれな… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211204/20211204152808.png" alt="f:id:taxjolly:20211204152808p:plain" width="265" height="223" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 消費税がかかるのは、資産の譲渡・貸付、役務の提供</b></span></span></b></p><p>消費税がかかるのは、モノを売ったとき・貸したとき、なにかをしたときです。あらたまった席では、資産の譲渡・貸付、役務の提供という言い方をします。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>あなたは、ある会社との取引を目論(もくろ)んでいます。でも、まだ計画の段階。その会社に営業を仕掛けているわけではありません。ところが、地獄耳のA社長がそのことを聞きつけ、あなたの会社にやってきました。A社長とはかねてからの顔なじみです。A社長は、こう言います────その会社との取引は、我が社も命運をかけて取り組もうとしている。今回のところは、あきらめてくれないか。もちろん、相応のお礼はするから。</p><p>あなたは、その頼みを聞き入れ、その件からは手を引きました。いや、手を引いたというのは正確ではありません。要は、なにもしなかった。でも、そんなあなたの会社に、A社長はお礼を振り込んできました。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211206/20211206071054.png" alt="f:id:taxjolly:20211206071054p:plain" width="224" height="137" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*あなたは、なにもしなかった・・・</span></div></p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>さて、あなたのA社長がもらったそのお金、会社の収入になるのは当然として、消費税はかかるのでしょうか。</p><p>かからないような気がしますかね。あなたの会社は、なにもしていません。なにかをしたときに(役務を提供したときに)もらったお金にかかるのが消費税です。なにもしなかったあなたの会社に消費税はかからない! といいたいところですが────じつは、消費税はかかるのです。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>なぜなら、あなたの会社は、“なにもしない” ということをしたから。“なにもしない” からこそお金がもらえたわけで、いわれのないお金ではありません。やはり、そこには “なにもしない” という役務の提供があったとみるのが相当。</p><p>“なにも知らないことを知っている” みたいで、ちょっと哲学的ですね。</p><p>では、もし、ほんとうになにもしていなのに、突然どこかからお金が振り込まれてきたら・・・それは、いわれのないお金ですからさすがに消費税はかかりません(おそらくは誤入金。とりあえずは、収入にもせずに様子見ですね)。“なにもしていない” の意味がちがいます。</p> taxjolly 飲みニケーションは不要が6割、の巻 hatenablog://entry/13574176438037049359 2021-11-29T07:20:18+09:00 2021-11-29T07:20:18+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 飲みニケーションは不要が6割最近新聞報道され、いろいろなところで話題になっているようです。なにかといえば、「飲みニケーション」の支持率。いらない派が6割に達して、はじめて、必要派を上回ったらしい。こんなところにも、新型コロナウイルスによる人々の意識の変化がでたなどと分析されています。*古来行われてきた、日本の伝統的な飲みニケーションのようす* * *わたしがこの報道に接して、まず気になったのは割合の大小ではなく、それは────飲みニケーションなる言葉。とはいえ、言葉自体についてではありません。こういう言葉が、新聞の見出しにふつうに使われているというのはお… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 飲みニケーションは不要が6割</b></span></span></b></p><p>最近新聞報道され、いろいろなところで話題になっているようです。なにかといえば、「飲みニケーション」の支持率。いらない派が6割に達して、はじめて、必要派を上回ったらしい。こんなところにも、新型コロナウイルスによる人々の意識の変化がでたなどと分析されています。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211127/20211127155859.png" alt="f:id:taxjolly:20211127155859p:plain" width="277" height="199" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*古来行われてきた、日本の伝統的な飲みニケーションのようす</span></div></p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>わたしがこの報道に接して、まず気になったのは割合の大小ではなく、それは────飲みニケーションなる言葉。とはいえ、言葉自体についてではありません。</p><p>こういう言葉が、新聞の見出しにふつうに使われているというのはおもしろいなあと思ったわけです。記事の中にも、「飲みニケーションに疑問を持つ人が増えた」「(コロナ禍が収束すれば)飲みニケーションは再評価されるだろう」などという評論家のコメントが載っています。お堅い新聞と、それに大真面目にコメントする評論家が使う飲みニケーションという言葉のギャップ。そこに、そこはかとないユーモアを感じた次第です。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>さっそく、この件についてある会社で話題になりました。社長は必要派のようです。社長憂いて、いわく。「外国ではみんな飲みニケーションしているんだ。日本はもっと飲みニケーションすべきなんだ。このままでは、国力が衰退してしまう。あっという間に〇〇〇(某国名。特に名を秘す)あたりに抜かれてしまうぞ」</p><p>恐るべし、飲みニケーション。さて、あなたは、飲みニケーションいらない派? それとも必要派?</p> taxjolly (続)あなたは、会社のお金で息子の授業料を支払った、の巻 hatenablog://entry/13574176438032707166 2021-11-22T07:19:55+09:00 2021-11-22T14:40:31+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 会社のお金で、息子の授業料を支払った─────(前回のあらすじ) あなたは会社の社長。会社とは一切関係のない息子の大学の授業料を、なんと、会社から直接大学に支払ってしまいました。しかも、1年分まとめて。さて、この支払い、会社としてどのように扱えばいいのでしょうか。まさか、経費にはならないですよね? blog.takahasikaikei.comところが、じつはこれ、会社の経費で問題なし。なぜなら────* * *このケースのように、会社がだれかの個人的な支払いをすると、それはその人に給与を支払ったと同じと考えます。その人に、なにがしかの利益を与えたわけで… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 会社のお金で、息子の授業料を支払った─────</b></span></span></b></p><p>(前回のあらすじ)<br /> あなたは会社の社長。会社とは一切関係のない息子の大学の授業料を、なんと、会社から直接大学に支払ってしまいました。しかも、1年分まとめて。さて、この支払い、会社としてどのように扱えばいいのでしょうか。まさか、経費にはならないですよね?<br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fblog.takahasikaikei.com%2Fentry%2F2021%2F11%2F15%2F071639" title="手許不如意、あなたは────の巻 - 社長のためのじょりじょりわかる!税理士ブログ" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://blog.takahasikaikei.com/entry/2021/11/15/071639">blog.takahasikaikei.com</a></cite></p><p>ところが、じつはこれ、会社の経費で問題なし。なぜなら────</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>このケースのように、会社がだれかの個人的な支払いをすると、それはその人に給与を支払ったと同じと考えます。その人に、なにがしかの利益を与えたわけですからね。このケースで利益を受けたのは社長の息子・・・ではなく、社長です。つまり、社長に対する給与(広い意味で「現物給与」といえます)。現物給与も、給与であることにちがいはないので、経費になるというわけ。</p><p>とはいえ(と、ここから急にマニアックになる)、相手は社長です。社長に対する給与にはいろいろ制約があったはず。毎月一定額じゃなくちゃいかんとか、昇給は決まった時期までにしなさいとか、ボーナスはダメだとか。今回の現物給与は、これらに反するように思えます。─────でも、だいじょうぶ。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>ふつうの社長給与(お金で社長に渡す給与)には、たしかにさきほどのような制約があります。でも、現物給与にはそのような制約はありません。その人が受ける利益が毎月おおむね一定であればいいのです。</p><p>授業料の支払いによって学校から提供される教育の量(?)は月によって大きく変わらない。毎月だいたい同じです。つまり、受ける利益が毎月同じというわけで、社長に対する現物給与として経費として問題なしというわけです。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211122/20211122071658.png" alt="f:id:taxjolly:20211122071658p:plain" width="194" height="218" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*受ける教育の量は、毎月同じだ!</span></div></p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>なんとなく、わかったようなわからないような・・・スッキリしないですかね。教育の量が月によって大きく変わらないといったって、夏休みはどうするんだ? こう思うあなたは、つぎのリンクをご覧ください。</p><p><a href="https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/hojin/11/20.htm">&#x6CD5;&#x4EBA;&#x304C;&#x5F79;&#x54E1;&#x306E;&#x5B50;&#x306E;&#x6388;&#x696D;&#x6599;&#x3092;&#x4E00;&#x62EC;&#x3057;&#x3066;&#x652F;&#x51FA;&#x3057;&#x305F;&#x5834;&#x5408;(&#x5B9A;&#x671F;&#x540C;&#x984D;&#x7D66;&#x4E0E;)&#xFF5C;&#x56FD;&#x7A0E;&#x5E81;</a></p><br /> <p>ただし、社長個人に所得税がかかることには、ご留意を。</p> taxjolly 手許不如意、あなたは────の巻 hatenablog://entry/13574176438031739738 2021-11-15T07:16:39+09:00 2021-11-15T07:16:39+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 会社のお金で、息子の授業料を支払った─────あなたは、会社では社長。家には息子がいて、大学生です。息子の授業料を支払う時期になりました。ところが、最近はちょっと手許不如意の状況です。支払いは苦しい。どうしよう・・・んっ、そうだ、会社にはお金があるじゃないか。よしっ! 会社から1年分の授業料をまとめて、大学へ直接支払っちゃえ。─────さて、会社から直接大学へ支払ったこの授業料。会社でどういう扱いになるでしょうか?* * *経費には、ならないような気がします。絶対に。なぜなら、 ●息子は会社に一切関係ないから。 ●会社から直接大学へ支払っているから(あな… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 会社のお金で、息子の授業料を支払った─────</b></span></span></b></p><p>あなたは、会社では社長。家には息子がいて、大学生です。</p><p>息子の授業料を支払う時期になりました。ところが、最近はちょっと手許不如意の状況です。支払いは苦しい。どうしよう・・・んっ、そうだ、会社にはお金があるじゃないか。よしっ! 会社から1年分の授業料をまとめて、大学へ直接支払っちゃえ。─────さて、会社から直接大学へ支払ったこの授業料。会社でどういう扱いになるでしょうか?</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>経費には、ならないような気がします。絶対に。なぜなら、<br />  ●息子は会社に一切関係ないから。<br />  ●会社から直接大学へ支払っているから(あなたを経由せず、会社と関係のない大学に支払っているから)。<br />  ●突然、1年分をまとめて支払っているから。<br />  ●それを経費に認めたら、なんでもありになってしまうような気がするから。<br /> まさに社長による会社資金の私的流用だ。とんでもない税金上のペナルティがある。こう思えますよね。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211114/20211114070952.png" alt="f:id:taxjolly:20211114070952p:plain" width="263" height="242" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p><br /> <p>でも、じつはこれ、会社の経費になるのです。決算書では経費でも、申告のときは経費にならない(つまり、税金がかかる)。税金では時折こんなややこしいことが起きます。でも、今回のケースではそれもなし。経費になって税金がかからないというわけです。意外ですよね。なぜなら─────(と、気を持たせつつ、次回へつづく)</p> taxjolly 馬上・枕上・厠上、あなたはどこ? の巻 hatenablog://entry/13574176438029760893 2021-11-08T07:07:47+09:00 2021-11-08T07:07:47+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 古来、ものを考えるのは─────古くから、ものを考えるのに適しているとされる場所が「馬上・枕上(ちんじょう)、厠上(しじょう)」。馬上はすぐわかります。馬に乗っているとき。*もちろん、疾走しているときは思索に向いていないでしょうから、ゆったりと歩んでいるときですかね。 枕上は、枕なので床に入って寝るまでの間。厠上は、厠、すなわちトイレで一人のとき。* * *こういった時間が、ものを考えるための黄金時間らしい(=アイデアがひらめく状況)。これは今にも通用します。もっとも、現代人は日常、馬に乗らないので、それは車を運転しているとき、あるいは散歩しているときに… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 古来、ものを考えるのは─────</b></span></span></b></p><p>古くから、ものを考えるのに適しているとされる場所が「馬上・枕上(ちんじょう)、厠上(しじょう)」。</p><p>馬上はすぐわかります。馬に乗っているとき。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211105/20211105183552.png" alt="f:id:taxjolly:20211105183552p:plain" width="272" height="232" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*もちろん、疾走しているときは思索に向いていないでしょうから、ゆったりと歩んでいるときですかね。</span></div></p><br /> <p>枕上は、枕なので床に入って寝るまでの間。厠上は、厠、すなわちトイレで一人のとき。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>こういった時間が、ものを考えるための黄金時間らしい(=アイデアがひらめく状況)。これは今にも通用します。もっとも、現代人は日常、馬に乗らないので、それは車を運転しているとき、あるいは散歩しているときに置き換えばいいんでしょうか。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>わたしは、もっぱら車を運転しているときです。ラジオや音楽を聴くことはあまりしなくなりました。(最も優先するのは安全運転なのは、当たり前のこととして)車中、いろいろ考えます。下から突き上げる軽い刺激が、脳に好影響を及ぼしていると勝手に解釈しつつ(もちろん、最優先しているのは、安全運転です!)。</p><br /> <p>あなたの黄金時間は、いつですか?</p> taxjolly たばこは地元で買いましょう、の巻 hatenablog://entry/13574176438020679432 2021-11-01T07:27:48+09:00 2021-11-01T07:27:48+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ たばこは地元で買いましょう「たばこは地元で買いましょう」こんなノボリを見たことはありますか。以前は、たばこ屋さんがよく店頭にこんなノボリを掲げていました。最近はたばこ屋さん自体をほぼ見かけないので、目にする機会もまずなくなりましたが・・・。それにしても、なぜ たばこは地元で?そのココロは────たばこにかかる たばこ税は、それを売ったお店のある自治体の税収になる。それが理由です。地元で買えばそれだけ地元の税収が増えます。どうせ買うなら、たばこは出先ではなく地元で買ってねというわけです。* * *そんな たばこ税収の勢力地図が、新型コロナウイルスの影響をモ… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211009/20211009180819.png" alt="f:id:taxjolly:20211009180819p:plain" width="222" height="226" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> たばこは地元で買いましょう</b></span></span></b></p><p>「たばこは地元で買いましょう」こんなノボリを見たことはありますか。以前は、たばこ屋さんがよく店頭にこんなノボリを掲げていました。最近はたばこ屋さん自体をほぼ見かけないので、目にする機会もまずなくなりましたが・・・。それにしても、なぜ たばこは地元で?</p><p>そのココロは────</p><p>たばこにかかる たばこ税は、それを売ったお店のある自治体の税収になる。それが理由です。地元で買えばそれだけ地元の税収が増えます。どうせ買うなら、たばこは出先ではなく地元で買ってねというわけです。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>そんな たばこ税収の勢力地図が、新型コロナウイルスの影響をモロに受けているだとか。近ごろはなんでもかんでも新型コロナウイルスの影響といえば通りそうだけど、たばこ税は関係ないんじゃない? いやいや、じつは関係大ありなんです。</p><p>そのココロは────</p><p>新型コロナウイルスで在宅勤務が増える⇒会社に行かない⇒当然、会社近くで たばこを買わない⇒会社が多く集まっている自治体の たばこ税収が激減。</p><p>なんと、これによって、オフィス街である東京都千代田区の税収は、12億円強の大幅減!(▲32.6%)。 おなじく、大きく税収が減った東京都中央区では、区民センターの大規模改修工事を延期せざるを得ないことになったんだとか。う~む。恐るべし、たばこ税。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>はからずも(?)「たばこは地元で買いましょう」が実現された格好です。住宅街が多い郊外の たばこ税収は増えているようなので、結構なこと、なんでしょうか。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211009/20211009181839.png" alt="f:id:taxjolly:20211009181839p:plain" width="198" height="221" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p> taxjolly 今日が書籍の発売日、の巻 hatenablog://entry/13574176438025509674 2021-10-25T07:03:49+09:00 2021-10-25T07:04:20+09:00 今日(2021年10月25日)、我が人生初の書籍の発売日です。出版社から、納入先の書店のリストをもらったので(残念ながら、どの本屋さんにも並ぶということはありません。当たり前か。)、記念すべき初日には様子を見に行きたいと思っていたけれど叶わず。そっと陰から、手に取る人を記憶にとどめておきたかったのに・・・残念です。*イラストは、イメージです(わたしは星明子ではないので)。 <p>今日(2021年10月25日)、我が人生初の書籍の発売日です。</p><p><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" class="asin"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51FVxkBT0EL._SL500_.jpg" alt="スーツは経費で落ちますか?: 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" title="スーツは経費で落ちますか?: 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" width="200" class="asin"></a></p><p>出版社から、納入先の書店のリストをもらったので(残念ながら、どの本屋さんにも並ぶということはありません。当たり前か。)、記念すべき初日には様子を見に行きたいと思っていたけれど叶わず。そっと陰から、手に取る人を記憶にとどめておきたかったのに・・・残念です。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211023/20211023192418.png" alt="f:id:taxjolly:20211023192418p:plain:w125" width="160" height="153" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" style="width:125px" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*イラストは、イメージです(わたしは星明子ではないので)。</span></div></p> taxjolly このブログが本になりました、の巻 hatenablog://entry/13574176438022675208 2021-10-18T07:31:21+09:00 2021-10-18T07:31:21+09:00 このブログが本になりました。合同フォレスト株式会社様から2021年11月1日に発行されます。 一部書店とAmazonでは、10月25日(今日からちょうと1週間後)から発売開始です。このブログのテイストを活かし、イラスト・マンガを多用して、全力で書きました。すこし雑多。税金や会計のことを扱う本としては “異端の書” 的。でも、リズミカルに読めて、知らず知らずのうちに「税と会計と、ときどき、経営」の知識が身につく本になっています。ぜひ、お手にとってご覧ください。 スーツは経費で落ちますか?: 税理士による<税知り本>、賢い節税・トクする申告作者:高橋浩之合同出版Amazon───もくじ─── <第… <p>このブログが本になりました。</p><p>合同フォレスト株式会社様から2021年11月1日に発行されます。<br /> 一部書店とAmazonでは、10月25日(今日からちょうと1週間後)から発売開始です。</p><p><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" class="asin"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51FVxkBT0EL._SL500_.jpg" alt="スーツは経費で落ちますか?: 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" title="スーツは経費で落ちますか?: 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" width="300" class="asin"></a></p><p>このブログのテイストを活かし、イラスト・マンガを多用して、全力で書きました。すこし雑多。税金や会計のことを扱う本としては “異端の書” 的。でも、リズミカルに読めて、知らず知らずのうちに「税と会計と、ときどき、経営」の知識が身につく本になっています。</p><p>ぜひ、お手にとってご覧ください。</p><br /> <p><div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51FVxkBT0EL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="スーツは経費で落ちますか?: 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告" title="スーツは経費で落ちますか?: 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" target="_blank" rel="noopener">スーツは経費で落ちますか?: 税理士による&lt;税知り本&gt;、賢い節税・トクする申告</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><span class="hatena-asin-detail-label">作者:</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E2%B6%B6%B9%C0%C7%B7" class="keyword">高橋浩之</a></li><li>合同出版</li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4772661964/taxjolly-22/" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><p>───もくじ───<br /> <第1章>オカンとボクと、ときどき、横領 ~所得税が安くなる9話~</p><p><第2章>少女の擦ったマッチは売上だった件 ~所得税に強くなる7話~</p><p><第3章>やらかし男の印紙税 ~税務調査がよくわかる5話~</p><p><第4章>社内旅行がひとり旅だと、税務署になに言われるかわからない ~会社の税金に精通する8話~<br /> [番外編]節税という名の誘惑</p><p><第5章>利益を倍にしたけりゃ、めざせ売上30%増⁉~会計を経営に活かす8話~<br /> [番外編]会計という名の約束</p><p><おまけの話>容疑Xの軽率~税理士のお仕事紹介~</p> taxjolly インボイスフローチャート、の巻 hatenablog://entry/13574176438020662481 2021-10-11T07:16:33+09:00 2021-10-11T07:16:33+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ あなたの会社はインボイス発行事業者登録をすべきか2023年10月、つまり2年後から「インボイス」なるものがなければ、消費税の控除ができなくなるという制度が始まります。インボイスを発行するためには、税務署に発行事業者としての登録を受けなければなりません。その登録が、この10月から始まりました。さて、あなたの会社は発行事業者の登録をすべきでしょうか。それとも──── *実際の判断は、このフローチャートだけでなく、取引の状況をくわしく検討した上で判断する必要があります。 <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> あなたの会社はインボイス発行事業者登録をすべきか</b></span></span></b></p><p>2023年10月、つまり2年後から「インボイス」なるものがなければ、消費税の控除ができなくなるという制度が始まります。インボイスを発行するためには、税務署に発行事業者としての登録を受けなければなりません。その登録が、この10月から始まりました。</p><p>さて、あなたの会社は発行事業者の登録をすべきでしょうか。それとも────</p><br /> <p><div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211009/20211009152500.png" alt="f:id:taxjolly:20211009152500p:plain" width="477" height="869" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p><p><span style="font-size: 85%">*実際の判断は、このフローチャートだけでなく、取引の状況をくわしく検討した上で判断する必要があります。</span></p> taxjolly インボイス、インボイス、インボイス、の巻 hatenablog://entry/13574176438018101202 2021-10-04T07:15:54+09:00 2021-10-04T07:15:54+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ インボイス、インボイス、インボイス耳慣れないカタカナ語を聞くと、思います。「なにそれ? 日本語で言ってよ」とはいえ、そのカタカナ語がスタンダード(←出た。カタカナ語。「標準」ということです。念のため)になることだってあるかもしれません。* * *さて───ちかい将来、あなたは「インボイス」というカタカナ語を頻繁に耳にすることになるでしょう。インボイス。聞き馴れた人もいる反面、馴染みのない言葉の人も多いはず。聞き馴れた人にとってのインボイスは、モノを送るときの「送付状」ですよね。でも、ここで取り上げるインボイスは、記載項目が決まっている請求書・領収書のこと… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> インボイス、インボイス、インボイス</b></span></span></b></p><p>耳慣れないカタカナ語を聞くと、思います。「なにそれ? 日本語で言ってよ」</p><p>とはいえ、そのカタカナ語がスタンダード(←出た。カタカナ語。「標準」ということです。念のため)になることだってあるかもしれません。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>さて───ちかい将来、あなたは「インボイス」というカタカナ語を頻繁に耳にすることになるでしょう。インボイス。聞き馴れた人もいる反面、馴染みのない言葉の人も多いはず。聞き馴れた人にとってのインボイスは、モノを送るときの「送付状」ですよね。でも、ここで取り上げるインボイスは、記載項目が決まっている請求書・領収書のこと。今後、多く聞かれることになるインボイスも、おそらくこちらの意味で使われることが多くなると思われます。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>インボイスがなければ、消費税の計算で控除ができなくなる。こんな制度(いわゆる「インボイス制度」)が2年後の2023年10月から始まり、その前段階としての申請制度がこの10月から始まっています。<br /> *インボイス制度については、別の機会でくわしく。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>消費税でのインボイスは、日本語では(法律用語では)「適格請求書等」といいます。で、インボイス制度は「適格請求書等保存方式」。うむ、これでは横文字のほうがスタンダードになりそうですね。というか、すでにインボイス、インボイス方式のほうが通りがいいようです。適格請求書等なんて言おうものなら、「なにそれ? 横文字で言ってよ」<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20211004/20211004071219.png" alt="f:id:taxjolly:20211004071219p:plain" width="388" height="219" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p> taxjolly デキる奴ほどすぐ眠る⁉ の巻 hatenablog://entry/13574176438015684588 2021-09-27T07:23:40+09:00 2021-09-27T07:23:40+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 寝不足の 経済損失 15兆最近、日本経済新聞に連載されていた睡眠についての記事。それによると、日本人の睡眠時間は、平均7時間22分でOECD加盟国中で最下位なんだとか。全体平均との差は、およそ1時間ほどだといいます。* * *ということは、よその国では平均8時間以上も寝ているのか。それはちょっと寝すぎなんじゃない? とこう思っていたところ、なんと! 日本の寝不足による経済損失は、年に15兆円あるらしい。対GDP比ではおよそ3%。比率では、調査国中こちらもワースト1位。う~む。寝不足もあなどれません。* * *とはいえ、長く眠ればいいという単純なことでもな… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 寝不足の 経済損失 15兆</b></span></span></b></p><p>最近、日本経済新聞に連載されていた睡眠についての記事。それによると、日本人の睡眠時間は、平均7時間22分でOECD加盟国中で最下位なんだとか。全体平均との差は、およそ1時間ほどだといいます。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>ということは、よその国では平均8時間以上も寝ているのか。それはちょっと寝すぎなんじゃない? とこう思っていたところ、なんと! 日本の寝不足による経済損失は、年に15兆円あるらしい。対GDP比ではおよそ3%。比率では、調査国中こちらもワースト1位。う~む。寝不足もあなどれません。</p><p><div style="text-align: center;"><strong><span style="color: #d32f2f">* * *</span></strong></span></div></p><p>とはいえ、長く眠ればいいという単純なことでもなく、大切なのは、睡眠の質だといいます。中でもカギとなるのが、寝つきのよさ。寝る前にむずかしいことを考えずに、すぐ眠る。これで、あなたも明日からハイパフォーマーだ!<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210925/20210925192833.png" alt="f:id:taxjolly:20210925192833p:plain" width="231" height="190" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*ZZZ・・・・・</span></div></p> taxjolly ほぼ1割!←週休3日制の会社の割合、の巻 hatenablog://entry/13574176438009677703 2021-09-13T07:27:30+09:00 2021-09-13T07:27:30+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ ほぼ1割!←週休3日制の会社の割合新しい働き方として、週休3日制が語られることがあります。政府もそれを後押しする方針のようです。とはいえ、週休3日なんて、おとぎ話のようなもの。現実的にはまだまだ。こんな会社も多いかと思いますが・・・■9.8%。これは、なんと週休3日制の会社の割合(2020年、厚生労働省の「就労条件総合調査」による)です。10社に1社とは、ずいぶん多いのねと素直な驚き。身近にそんな会社は聞いたことがありませんから。* * *週休3日でまず気になるのは、それで仕事は回るの? ということですよね。これについて、アイスランドで5年にわたり行われ… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210913/20210913072618.png" alt="f:id:taxjolly:20210913072618p:plain" width="316" height="239" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> ほぼ1割!←週休3日制の会社の割合</b></span></span></b></p><p>新しい働き方として、週休3日制が語られることがあります。政府もそれを後押しする方針のようです。とはいえ、週休3日なんて、おとぎ話のようなもの。現実的にはまだまだ。こんな会社も多いかと思いますが・・・</p><p>■9.8%。</p><p>これは、なんと週休3日制の会社の割合(2020年、厚生労働省の「就労条件総合調査」による)です。10社に1社とは、ずいぶん多いのねと素直な驚き。身近にそんな会社は聞いたことがありませんから。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>週休3日でまず気になるのは、それで仕事は回るの? ということですよね。これについて、アイスランドで5年にわたり行われた実証実験では、生産性は「維持または向上した」といいます。やろうとしたら、できちゃった。こういうことでしょうか。もちろん、ある程度組織力がある会社ならそれもあり、かもしれません。でも、数名もしくは1人でやっている会社にとっては、やろうとしたけど、どうにもならん。これが現実のような気も。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>週休3日制になることで、社員にとって給与は減ります。休みが増えたと喜んでばかりではいられません。結局、増えた休みには副業・兼業を、ということになる。会社が、これをダメだとはなかなかいいづらい。つまり、週休3日制と副業・兼業の解禁はセットにならざるを得ません。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>取引先の理解も不可欠です。「ウチは、週休3日制なもんで、明日は対応できません」。でも果たして、これが週休3日制でない会社に理解してもらえるか。じゃあ、ほかに頼むよ。こう言われておしまいという気もします。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>いろいろ考えると────特に中小企業にとっては────週休3日制なんて、まだまだおとぎ話?</p> taxjolly 紙で保存がダメになる⁉ の巻 hatenablog://entry/26006613804516847 2021-09-06T07:14:12+09:00 2021-09-06T07:14:12+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 常識が180度変わる。紙での保存がNGに。たとえば、会社が取引先からもらう請求書や領収書。最近は、電子メール添付のPDFで送られてくることも増えました。その保存はどうしましょう? プリントして紙で保存? こういう処理をしているところも多いでしょうね。ところが、なんと! 来年(2022年)から、それがダメになります。紙での保存が認められなくなるというわけです。で、どうなるかといえば、電子データでの保存が必須になる。*1* * *常識が180度ひっくり返るわけですね。今までは、紙があれば大丈夫。紙が最強。こういう認識がありましたから。* * *電子データでの… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210904/20210904092001.png" alt="f:id:taxjolly:20210904092001p:plain" width="370" height="269" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 常識が180度変わる。紙での保存がNGに。</b></span></span></b></p><p>たとえば、会社が取引先からもらう請求書や領収書。最近は、電子メール添付のPDFで送られてくることも増えました。その保存はどうしましょう? プリントして紙で保存? こういう処理をしているところも多いでしょうね。ところが、なんと! 来年(2022年)から、それがダメになります。紙での保存が認められなくなるというわけです。で、どうなるかといえば、電子データでの保存が必須になる。<a href="#f-c60b8a77" name="fn-c60b8a77" title="* 電子データでの保存が必須電子メールの添付ファイルなどで受け渡しをする、そもそも紙がないケースに限られます。郵送でやりとりする請求書などは、今までどおり(紙の保存でOK)。">*1</a></p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>常識が180度ひっくり返るわけですね。今までは、紙があれば大丈夫。紙が最強。こういう認識がありましたから。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>電子データでの保存。これには、決められた要件があります。その要件にしたがって、きちんと保存しなければなりません。来年からは、たとえ目の前に、プリントした紙の請求書があっても、それは請求書のようで請求書でない(税金の世界では、請求書としての扱いを受けない)。もし、要件を満たす電子データがなければ────最悪は、経費が認められなかったり、ちゃんと請求書を保存していなかったねということで、青色申告が取り消される可能性も。<a href="#f-b4a00b4d" name="fn-b4a00b4d" title="*経費性の否認や青色申告の取り消し要件をひとつでも欠いたら、「直ちに」そういう処分がされる。こいういうことはなさそうですが・・・">*2</a></p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><strong>* * *</strong></span></span></div></p><p>地味だけど、会社の業務に与える影響は大。電子データの保存要件が、ことのほか面倒くさそうだ。いっそのこと、紙の請求書に戻そう。こんな先祖がえりはないことを願いますが・・・。</p> <div class="footnote"> <p class="footnote"><a href="#fn-c60b8a77" name="f-c60b8a77" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">* 電子データでの保存が必須<br>電子メールの添付ファイルなどで受け渡しをする、そもそも紙がないケースに限られます。郵送でやりとりする請求書などは、今までどおり(紙の保存でOK)。</span></p> <p class="footnote"><a href="#fn-b4a00b4d" name="f-b4a00b4d" class="footnote-number">*2</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*経費性の否認や青色申告の取り消し<br>要件をひとつでも欠いたら、「直ちに」そういう処分がされる。こいういうことはなさそうですが・・・</span></p> </div> taxjolly 2期比較試算表の配列にちがいがあった! の巻 hatenablog://entry/26006613802187496 2021-08-30T07:35:52+09:00 2021-08-30T07:35:52+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 2期比較試算表の配列にちがいがあった!試算表というものがあります。聞いたことありますよね。いわば、年度の途中における仮の決算書。社内での現状確認のためのほか、融資の際に銀行から提出をお願いされることが多い書類です。試算表では、2期比較という形態がよく用いられます。たとえば、2021年7月の試算表と前年同月の試算表を横に並べて一覧形式にする。前期との比較ができるというわけです。* * *試算表のいちばん左の列には、勘定科目が並びます。たとえば、売上高、仕入高、給与手当等々。右隣の列は、わたしが使っている会計ソフトでは、当期の数値の列です。で、その右の列が前… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 2期比較試算表の配列にちがいがあった!</b></span></span></b></p><p>試算表というものがあります。聞いたことありますよね。いわば、年度の途中における仮の決算書。社内での現状確認のためのほか、融資の際に銀行から提出をお願いされることが多い書類です。</p><p>試算表では、2期比較という形態がよく用いられます。たとえば、2021年7月の試算表と前年同月の試算表を横に並べて一覧形式にする。前期との比較ができるというわけです。</p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></div></p><p>試算表のいちばん左の列には、勘定科目が並びます。たとえば、売上高、仕入高、給与手当等々。右隣の列は、わたしが使っている会計ソフトでは、当期の数値の列です。で、その右の列が前年同月の数値。さらにその右列には、両者の差額が表示される(試算表の損益計算書科目の場合)。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210828/20210828175047.png" alt="f:id:taxjolly:20210828175047p:plain" width="288" height="262" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*こういう感じ。いちばん左列「勘定科目」、その右「当期」、さらにその右「前年同月」(差額の列は省略しています)</span></div></p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></div></p><p>これが正統派の配列だと思っていました。ところが─────べつの会計ソフトから出てきたのは、なんと! 当期と前期が逆。つまり、勘定科目のとなりが前期の数値で、その右に当期の数値が載っている。これは、ズッコケる。いつもの癖で、当期と思って見ているのが実は、前期の数値で、前期の数値だと思っているのが、当期のそれ。</p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></div></p><p>どちらかに統一してくれなんていうのは、だれにお願いしたらいいかわからないし、土台ムリなこととはわかっているけれど・・・・・どちらかに統一してください。となりに何があるのかわからないのは混乱します<a href="#f-d2c57948" name="fn-d2c57948" title="*となりに~~混乱するさっきまで、となりに座っていた知人が席を立ち、べつの人が座った。そうとは知らずに話しかけたら、知らない人でびっくり。これはお互いに混乱する。できることならこういうことは避けたいものだ。 ">*1</a>ので。もちろん、わたしが馴れている方式に。</p> <div class="footnote"> <p class="footnote"><a href="#fn-d2c57948" name="f-d2c57948" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*となりに~~混乱する<br>さっきまで、となりに座っていた知人が席を立ち、べつの人が座った。そうとは知らずに話しかけたら、知らない人でびっくり。これはお互いに混乱する。できることならこういうことは避けたいものだ。 </span></p> </div> taxjolly 2022年から、資料が e-Tax で送信できるようになる、の巻 hatenablog://entry/26006613799559433 2021-08-23T07:24:15+09:00 2021-08-23T07:24:15+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ いまどき、ファックスでというわけにはいくまいて税務調査の際には、いろいろな資料が求められます。契約書、請求書などはもちろん、取引の説明のためのさまざまな資料・・・。ふつうは、その場で渡します。でも、取り寄せが必要だったりして、その場で渡せないときはどうしましょう。あとで電子メールの添付ファイルで送付しますよ。こんなことができたらいいんですけどね。残念ながら、税務署相手ではそれができません。* * *どうするかといえば────ファックス*1。郵送。あるいは、渡しに行く。* * *とはいえ、世はICT(情報通信技術)の時代。いまどきファックスもなかろう。とい… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> いまどき、ファックスでというわけにはいくまいて</b></span></span></b></p><p>税務調査の際には、いろいろな資料が求められます。契約書、請求書などはもちろん、取引の説明のためのさまざまな資料・・・。ふつうは、その場で渡します。</p><p>でも、取り寄せが必要だったりして、その場で渡せないときはどうしましょう。あとで電子メールの添付ファイルで送付しますよ。こんなことができたらいいんですけどね。残念ながら、税務署相手ではそれができません。</p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></div></p><p>どうするかといえば────ファックス<a href="#f-89087a8b" name="fn-89087a8b" title="*ファックスファックスは、資料をやりとりするための税務署の公式な(?)通信手段ではないと思われます。誤送信の問題も含め、さすがファックスは問題ありです。ただ、実際に、ファックスで資料の送付を依頼されることはあります。">*1</a>。郵送。あるいは、渡しに行く。</p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></div></p><p>とはいえ、世はICT(情報通信技術)の時代。いまどきファックスもなかろう。ということで、来年(2022年)から e-Tax で提出(送信)できることになるらしい。</p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></div></p><p>ファックスや郵送などに比べれば、前進です。でも、利便性が圧倒的に高まった・・・わけではありません。電子メールの添付ファイルとはちょっと違う。e-Taxでの送信となれば「利用者識別番号」なるものも必要だし、電子証明書さらにはそれを読み込むための機器だっているわけですから(もちろん、すでに e-Taxで申告している人にとっては新たな負担にはなりませんが)。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210821/20210821123317.png" alt="f:id:taxjolly:20210821123317p:plain" width="403" height="224" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*これなら(電子メールなら)、利便性も高まったといえるんでしょうけど。</span></div></p> <div class="footnote"> <p class="footnote"><a href="#fn-89087a8b" name="f-89087a8b" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*ファックス<br>ファックスは、資料をやりとりするための税務署の公式な(?)通信手段ではないと思われます。誤送信の問題も含め、さすがファックスは問題ありです。ただ、実際に、ファックスで資料の送付を依頼されることはあります。</span></p> </div> taxjolly オンライン面接事始め、の巻 hatenablog://entry/26006613796777814 2021-08-16T07:25:33+09:00 2021-08-16T07:25:33+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ オンライン面接には、ならではの良さがある今のご時世、人の採用にあたって「オンライン面接」なるものが行われているといいます。オンライン面接、その名のとおり、会わない面接。画面だけの面接。場合によっては、入社初日が初顔合わせなんてこともあるんだとか。そんなんでだいじょうぶなのかな? こう思いますよね。不安になります。でも、オンライン面接ならではの〝良さ〟もまたあるらしい。* * *たとえば、自信満々で、かつ自己アピールのうまい人。こういう人がリアルでの面接にくると、面接官はその雰囲気に取り込まれて「できるヤツ」という評価を下してしまう。で、採用。もちろん、そ… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> オンライン面接には、ならではの良さがある</b></span></span></b></p><p>今のご時世、人の採用にあたって「オンライン面接」なるものが行われているといいます。オンライン面接、その名のとおり、会わない面接。画面だけの面接。場合によっては、入社初日が初顔合わせなんてこともあるんだとか。そんなんでだいじょうぶなのかな? こう思いますよね。不安になります。でも、オンライン面接ならではの〝良さ〟もまたあるらしい。</p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></span></div></p><p>たとえば、自信満々で、かつ自己アピールのうまい人。こういう人がリアルでの面接にくると、面接官はその雰囲気に取り込まれて「できるヤツ」という評価を下してしまう。で、採用。もちろん、その人が実際に「できるヤツ」ならいい。でも、えてしてそういうタイプには「残念な人」も多いといいます。結果、自信満々で自己評価は高いのに、実際は「残念なヤツ」を採用したことに・・・。</p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></span></div></p><p>オンライン面接では、相手の雰囲気に取り込まれることが少なくなります。したがって、冷静な判断が下せるというわけです。</p><p>なるほど、オンライン面接にはそれなりの良さがあるのはわかりました。とはいえ〝オンラインだけ〟にするのには、勇気がいります。一方、オンラインならではの良さも捨てがたい。ということで、やはりここは日本的解決の出番。どちらかにするのではなく、ハイブリッド。オンラインとリアルの両方の面接を経ての採用が、いい人材を採用するためのカギになる?<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210816/20210816072508.png" alt="f:id:taxjolly:20210816072508p:plain" width="235" height="191" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*オンラインでも、この勢いには取り込まれるなあ。</span></div></p> taxjolly マスクをしていても、伝わる声を出すために、の巻 hatenablog://entry/26006613792573522 2021-08-02T07:33:35+09:00 2021-08-02T07:33:35+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ マスクをしていても、伝わる声を出すためにかつて、こんなイラスト*1を描いたことがあります。このイラストにつけたキャプションは「マスクしながら電話する人はいないよね」* * *でも、時代が変われば、マナーや常識も変わる。現下の社会情勢では、マスクをしたまま電話をすることだって多いはずですよね。もちろん、理由は飛沫を飛ばさないため。────とはいえ、マスクをしたままの電話では、声がくぐもって聞こえづらいのでは。こう心配にもなります。マスクをしていも、相手に伝わる声を出すにはどうすればいい? 大切なのは、腹式呼吸で発声することだといいます。要するに〝腹から声を… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> マスクをしていても、伝わる声を出すために</b></span></span></b></p><p>かつて、こんなイラスト<a href="#f-4f113651" name="fn-4f113651" title="*こんなイラスト個人事業主であるお医者さんが、今年はベンツを買ったので(それが一括で全額経費になるから)税金納めなくていいよね。以前、こんな電話があったけれど、もちろんベンツは一括ではなく、減価償却によって経費になるわけだし、その減価償却費だってすべてを経費にするのはむずかしい。個人使用分が相当あるだろうから。←イラストの基になった本文の要約です。 ">*1</a>を描いたことがあります。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210801/20210801071351.png" alt="f:id:taxjolly:20210801071351p:plain" width="327" height="289" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div>このイラストにつけたキャプションは「マスクしながら電話する人はいないよね」</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><b>* * *</b></span></span></div></p><p>でも、時代が変われば、マナーや常識も変わる。現下の社会情勢では、マスクをしたまま電話をすることだって多いはずですよね。もちろん、理由は飛沫を飛ばさないため。────とはいえ、マスクをしたままの電話では、声がくぐもって聞こえづらいのでは。こう心配にもなります。</p><p>マスクをしていも、相手に伝わる声を出すにはどうすればいい? </p><p>大切なのは、腹式呼吸で発声することだといいます。要するに〝腹から声を出す〟ということですね。腹から声を出せば、大声でなくても、はっきりと相手に伝わるはず。そのための有効なトレーニングが「音読」なんだとか。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><b>* * *</b></span></span></div></p><p>音読の素材は、新聞のコラム。それを、腹式呼吸を意識して、ゆっくり音読するといいらしい。試してみては。<br /> *じつは、わたしも新聞コラムの音読を毎朝しています。思うところがあって、数年前から。ただ、腹式呼吸を意識してということはなかったので、これからはそれを意識しよう。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210801/20210801075149.png" alt="f:id:taxjolly:20210801075149p:plain" width="310" height="213" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*今日も今日とて音読中、の図</span></div></p> <div class="footnote"> <p class="footnote"><a href="#fn-4f113651" name="f-4f113651" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*こんなイラスト<br>個人事業主であるお医者さんが、今年はベンツを買ったので(それが一括で全額経費になるから)税金納めなくていいよね。以前、こんな電話があったけれど、もちろんベンツは一括ではなく、減価償却によって経費になるわけだし、その減価償却費だってすべてを経費にするのはむずかしい。個人使用分が相当あるだろうから。←イラストの基になった本文の要約です。 </span></p> </div> taxjolly このブログ、8周年、の巻 hatenablog://entry/26006613789299088 2021-07-26T07:19:15+09:00 2021-07-26T07:19:15+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ このブログ8周年このブログを始めたのは、2013年(平成25年)7月29日。めでたくも、間もなく8周年になります。* * * 今は東京五輪の開幕直後です。五輪・パラリンピックの東京開催が決定したのは、ブログを始めたほぼ1か月後(9月7日)。もちろん、当時は東京五輪・パラリンピックがこのような形での開催になるとは、だれも予想だにしなかった・・・。今、願うのはただひとつ。1日も早く、以前の日常がもどりますように。 <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> このブログ8周年</b></span></span></b></p><p>このブログを始めたのは、2013年(平成25年)7月29日。めでたくも、間もなく8周年になります。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210722/20210722104640.png" alt="f:id:taxjolly:20210722104640p:plain" width="259" height="285" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></span></div></p><br /> <p>今は東京五輪の開幕直後です。五輪・パラリンピックの東京開催が決定したのは、ブログを始めたほぼ1か月後(9月7日)。もちろん、当時は東京五輪・パラリンピックがこのような形での開催になるとは、だれも予想だにしなかった・・・。今、願うのはただひとつ。1日も早く、以前の日常がもどりますように。</p> taxjolly 贈与税の暦年課税がなくなるって本当ですか? の巻 hatenablog://entry/26006613787621755 2021-07-19T07:11:21+09:00 2021-07-19T07:11:21+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 贈与税の暦年課税がなくなる⁉今年(2021年)になってからの、税理士の間での旬な話題といえば「贈与税の暦年課税がなくなる⁉」*1 贈与税の暦年課税とは、1年ごとの贈与に贈与税をかけるという制度(おなじみのところでは、年間110万円までなら贈与税がかからないというのも、この制度によるものです)。これがなくなるかもしれない⁉* * *なぜでしょう。ここに、同じだけの財産をもつAさんとBさんがいます。Aさんは、息子に財産の一部を贈与しました。Aさんが亡くなったときは、贈与した分だけ財産が少なくなるので、相続税もその分少なくなる。一方のBさんは贈与せず。したがっ… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 贈与税の暦年課税がなくなる⁉</b></span></span></b></p><p>今年(2021年)になってからの、税理士の間での旬な話題といえば「贈与税の暦年課税がなくなる⁉」<a href="#f-847ad503" name="fn-847ad503" title="*今年になっての旬な話題「暦年課税がなくなる⁉」じつは、これは数年前から国の方針として示されてきたもの。それが今年にあって、にわかにブームのようなことになっているのです">*1</a> </p><p> 贈与税の暦年課税とは、1年ごとの贈与に贈与税をかけるという制度(おなじみのところでは、年間110万円までなら贈与税がかからないというのも、この制度によるものです)。これがなくなるかもしれない⁉</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><b>* * *</b></span></span></div></p><p>なぜでしょう。</p><p>ここに、同じだけの財産をもつAさんとBさんがいます。</p><p>Aさんは、息子に財産の一部を贈与しました。Aさんが亡くなったときは、贈与した分だけ財産が少なくなるので、相続税もその分少なくなる。一方のBさんは贈与せず。したがってBさんの財産はそのままで、相続税も減らない。もちろん、Aさんの贈与には贈与税がかかるはず。とはいえ、年間110万円の範囲内なら、タダで財産を移せるわけで。結果────トータルの税金では、AさんとBさんにはそれなりの差が出てしまう(Aさんの税金のほうが少ない)。</p><p>もとの財産が同じなんだから、それはおかしいんじゃないの。外国はそんなことになっていないみたいだし。どうにかしなくちゃ<a href="#f-8990a835" name="fn-8990a835" title="*おかしいからどうにかしなくちゃ国の表現では「資産移転の時期の選択に中立的な相続税・贈与税に向けた検討」。生前贈与するしないにかかわらず、税負担は一緒にしようね、ということです。">*2</a>。これが、暦年課税をなくそうということの根拠になる考えです。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><b>* * *</b></span></span></div></p><p>ただし、「暦年課税がなくなる」というのは、生前贈与を禁止することではありません(当たり前)。贈与をしたとしても、亡くなったときには、贈与した財産も遺産に含めて、全体に相続税をかける制度に変えようじゃないか。これなら、生前贈与してもしなくても、結果は同じだし。こんな方向性です。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210717/20210717111939.png" alt="f:id:taxjolly:20210717111939p:plain" width="259" height="212" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*おやじさんが亡くなったときは、ビル(とその敷地)は、おやじさんの遺産に取り込まれて相続税がかかる。ただし、相続税がかかるのは、いくら値上がりしていようとあげたときの価値に対して。</span></div></p><br /> <p>もちろん、いつからなんて決まっていないし、そもそもそうなると決まったわけではありません。でも、すぐでないにしても、数年のうちに「暦年課税がなくなる」可能性大。まずは、2022年度税制改正大綱に注目です。</p><p><div style="text-align: center;"><span style="color: #d32f2f"><b>* * *</b></span></span></div></p> <div class="footnote"> <p class="footnote"><a href="#fn-847ad503" name="f-847ad503" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*今年になっての旬な話題「暦年課税がなくなる⁉」<br>じつは、これは数年前から国の方針として示されてきたもの。それが今年にあって、にわかにブームのようなことになっているのです</span></p> <p class="footnote"><a href="#fn-8990a835" name="f-8990a835" class="footnote-number">*2</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*おかしいからどうにかしなくちゃ<br>国の表現では「資産移転の時期の選択に中立的な相続税・贈与税に向けた検討」。生前贈与するしないにかかわらず、税負担は一緒にしようね、ということです。</span></p> </div> taxjolly 今日の投稿はパスさせてもらおう hatenablog://entry/26006613785489819 2021-07-12T07:31:52+09:00 2021-07-12T07:31:52+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 今日の投稿はパスさせてもらおう本業以外のことで〆切に追われているため、今日の投稿はパスさせてもらおう。 *下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。 少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。 <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 今日の投稿はパスさせてもらおう</b></span></span></b></p><p>本業以外のことで〆切に追われているため、今日の投稿はパスさせてもらおう。<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210711/20210711070053.png" alt="f:id:taxjolly:20210711070053p:plain" width="194" height="222" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div></p><p><br></p> <hr><p><span style="font-size: 70%">*下の「いいね!」ボタンなどを押していただくと、とても励みになります。<br /> 少しでも「へぇ」と思ったかたは、どうぞよろしくお願いいたします。</span></p> <hr> taxjolly 今年(2021年)10月から振込手数料が下がる⁉ の巻 hatenablog://entry/26006613782761118 2021-07-05T07:21:39+09:00 2021-07-05T07:21:39+09:00 町田の税理士 高橋浩之 です。 ■■■ 原価が下がるんだから、当然・・・・・ちがう銀行間で送金するとき、多くの場合で振込手数料なるものがかかります。もちろん、1件の金額だけなら、びっくりするほどの金額ではありません。*1でも、それがまとまると────しかも、会社の場合は送金は常にあるので────振込手数料はそれなりの負担になります。なんとか振込手数料の負担を減らしたい。会社にとって地味だけど、ある意味、切実な(?)悩みです。そんな振込手数料が、今年(2021年)10月から下がるかもしれません。* * *たとえば、A銀行からB銀行へ送金するとき。A銀行は、銀行同士をつなぐ、決済システムを利用する… <p>町田の税理士 高橋浩之 です。</p> <hr><p><b><span style="font-size: 120%"><span style="color: #286f2c">■■■</span><br /> 原価が下がるんだから、当然・・・・・</b></span></span></b></p><p>ちがう銀行間で送金するとき、多くの場合で振込手数料なるものがかかります。もちろん、1件の金額だけなら、びっくりするほどの金額ではありません。<a href="#f-f37c134f" name="fn-f37c134f" title="*1件だけならびっくりするほどの金額ではないとはいえ、なぜか振込手数料は負担したくない。どうにかして負担しなくていい方法がないものか。こう思い悩んだ日々もあります。">*1</a></p><p>でも、それがまとまると────しかも、会社の場合は送金は常にあるので────振込手数料はそれなりの負担になります。なんとか振込手数料の負担を減らしたい。会社にとって地味だけど、ある意味、切実な(?)悩みです。</p><p>そんな振込手数料が、今年(2021年)10月から下がるかもしれません。</p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></span></div></p><p>たとえば、A銀行からB銀行へ送金するとき。A銀行は、銀行同士をつなぐ、決済システムを利用することになっています。その際には、当然手数料がかかる。いわば、私たちが支払う振込手数料の原価といったところです。その、送金元であるA銀行が支払う手数料が、大幅に引き下げられるらしいんですね。それが10月。</p><p><div style="text-align: center;"><b><span style="color: #d32f2f">* * *</span></b></span></div></p><p>原価が下がるんだから、当然、私たちが負担する振込手数料だって下がると考えるのが普通。いや、下がるはずです。いやいや、下がるに決まっている。それで間違いないですよね、銀行のえらい人!<div class="center-img"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/taxjolly/20210703/20210703193238.png" alt="f:id:taxjolly:20210703193238p:plain" width="267" height="303" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-size: 85%">*いやいやしゃのみんなも、値下げを確信しているよ</span></div></p> <div class="footnote"> <p class="footnote"><a href="#fn-f37c134f" name="f-f37c134f" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">*1件だけならびっくりするほどの金額ではない<br>とはいえ、なぜか振込手数料は負担したくない。どうにかして負担しなくていい方法がないものか。こう思い悩んだ日々もあります。</span></p> </div> taxjolly