毎日おなじ食事には意味がある! 脳がする意思決定の量、の巻
町田市の税理士 高橋浩之 です。
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意思決定の量には限界がある!
脳が1日にすることのできる意思決定の量は限られている。ラジオである医学博士が話していました。だから夕方になってくると、ついつい欲望にまかせるような行動をとってしまう。つまり、感情で決めるようになる。脳が意思決定をする力をなくしているので、当然、ですかね。
* ↑ 脳の意思決定の量が限られている以上、これは仕方ない!?
夜7時以降は重大な決断をしない。こんなことを言っていた人がいました。理性的な決断するという意味においては、理にかなっていることなんですね。
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意思決定の場面を減らせばいい
脳がそうできているのは変えようがないとしても、対策はあります。それはふたつ。ひとつめは、意思決定をする場面を減らすこと。余計なことに頭をつかうな、ということですね。
たとえば、スティーブ・ジョブス。彼が毎日毎日おなじ格好をしていたのは、どんな服を着ようかという意思決定をしないがため。イチローが毎日おなじ食事をしていることは有名ですよね。もしかしたら、これも何を食べようかいうことに頭を使いたくないから、なのかも知れません。
* ジョブス(右)もイチローも意思決定の量を節約している(?)
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脳の容量を増やせばいい
そうはいっても、意思決定の節約にも限度があります。生きることイコール決めることの連続、ですからね。どうしたらいいか。そこでふたつめの対策。
意思決定の場面を減らせなければ、処理能力を上げる。つまり、脳の容量を増やせばいい。でも、簡単にいうけどそんなことできるの? じつは、脳の容量を増やには──、なんと瞑想が効くそうです。瞑想といっても宗教的なことは気にしなくてOK。一日3分から5分で十分。瞑想が脳にいい影響を与えることは、科学的にも立証されているというんですね。
意思決定の量を節約しつつ、同時に、瞑想によって、脳の容量を増やす。効果的な意思決定のためにぜひお試しあれ!
*姿勢を正し、ゆっくりと呼吸をする──これが基本
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